カテゴリー別アーカイブ: 今日は何の日…

1月17日の診療

*我が家の庭にも、蝋梅が咲いた。(写真)もう、こんな季節になったんだ。外来で、Hさん、「私は、暑いも寒いのも苦手ですわ、そやけど、暑いのはたまりませんな、食欲落ちますがな、こんなに寒いとよお食べますんや、先日も娘に、おかあちゃん、食べ過ぎたら、太るで!と言われましたん、どおだったか、こないだの検査の結果は?体重増えすぎだすか…」「そりゃ、太り過ぎと言うよりしゃべり過ぎや!」と小声でそっとつぶやいた(笑)。病児保育「まつぼっくり」の隔離室は、今日もインフルエンザで占めていた。(写真)


*今日のメディア逍遥
〽反骨に唄を捧げたオッサンも鬼籍となってはや九年か

*外つ国言の葉の庭

今日も、FBコメントそのまま…
¡Buenos días! Me llamo Don Quixote.(と、再帰法の表現の方がいいかな、わしゃ人よんでドン・キホーテじゃ)A un tiempo de Xansin temblor grande de tierra, empezaba el trabajo de clínico en Nisinari-ku. 阪神大震災の時に、西成区での診療の仕事を始めました。Vamos a rezar en silencio por los difuntos.犠牲者に黙祷!

12月14日の診療

*今日は、病児保育「まつぼっくり」のクリスマス会、区をまたがって駆けつけた親子さんや、今は大きくなったので利用しなくなったOBの子どもも顔を見せてくれた。締めの挨拶を頼まれたので、言葉じゃなくて、「きよしこの夜」のオカリナ演奏をちょっと披露したが、運指は3年間でまるっきりわすれているものだ。


*今日のメディア逍遥
〽幾年を経てもどかしい指さばきようやく出たぞ高いミの音

きよしこの夜楽譜

きよしこの夜楽譜

あまりオカリナがうまく吹けなかったので、楽譜を見た。また練習、練習。


5月30日の診察室

*昨日、点滴をしたJちゃんのもとに、万難を排して(笑)駆けつけた。ところが、ご本人は、スヤスヤお昼寝(落胆)すっかり元気を取り戻して、明日は、通常の保育所に通園するんだろうな。一方、デイサービスでは、Kさんが「あしたも来ておくんなはれや」と催促、「う~~ん、来るよ」と曖昧な返事をしたが(笑)、考えれば、子どもは昨日、今日のことはケロッと忘れてしまう一方、高齢者は、ちゃんと心に刻んでいることから、高齢者の方が「じつ」があると言うべきか?写真は、先日の病児保育「まつぼっくり」のお昼寝風景。

どんな夢見てるの?

どんな夢見てるの?


*今日のメディア逍遥

今日は、忙しかった。午後から、「福島での診療」報告会、その後すぐに会議、その合間に、橋下市長問責決議案否決のニュース。公明党の「裏切り」、毎度のことながら、この代償は当事者が思ったより、高くつくだろう。また、今回の事態はあくまで第一波で、橋下の「終わりの始まり」の予感がする。私たちは、「今度こそ」という決意を固めなければならない。こんな時は、音楽に限る。無名作家の作品だけに、奏でる楽器と合間って、一入ひとしおこの美しい旋律に、誰かさんとは大違いで、愛惜の念が湧いてくる。

5月5日のオフ

*近くの家で草むしり、いままで放置していたので、結構伸びていたので午後までかかる。ちょっとはキレイになったかな?写真は、その庭と兜を合成してみた。

キレイになった庭と端午の節句飾り

キレイになった庭と端午の節句飾り


*今日のメディア逍遥

草むしりしながら、スカルラッティを聴いていたが、心穏やかになる。ただし、テンポの速い曲では、作業のスピードが上がりすぎ、両方の腕がだるい(笑)。Alexandre Tharaud のピアノに聴き惚れ過ぎると、作業がはかどらない(笑)。

5月3日のオフ

帝国憲法第七十三条

帝国憲法第七十三条

今日は、憲法記念日なので、ちょっと順番を変えて…

*今日のメディア逍遥
青空ミセラス君での「大日本帝国憲法」ルビ付き縦書PDF

青空文庫に「日本国憲法」と並んで「大日本帝国憲法」がある。青空文庫テキストの「約束事」の決まりは、その誕生から、いろいろ変遷があるらしい。「大日本帝国憲法」は、その初期に属するようなので、ルビ付き縦書PDFには、「青空ミセラス君」の自動転換では、うまく変換できない。そこで、「手動的」に、手を加えてみた。断っておくが、誰かさんのように、「大日本帝国憲法」賛美ではない!むしろ、その改正条項の第七十三条二項の一点に注目!そこには、国会(帝国議会)では、三分の二以上の賛成がなければ、発議できないと明記されている(画像赤線)。このあたりは、帝国憲法創成者が世界の趨勢を見る目があったと評価すべきなのだろう。現行憲法の九十六条のご都合主義的な「改悪」を主張する人たちは、伊藤博文らに何と言い訳するのだろう。
ついでに、文部省作成の「あたらしい憲法のはなし」を、挿絵入り縦書PDFに直してみた。

*昨年の連休での金剛山登山口での駐車場難に懲りて、朝早く出発、カトラ谷→山頂→久留野峠というお決まりのコース。下山途中でカメラマニアの方から、高い木にアオバト(Wikipedia)のつがいが止まっているのを教えていただいた。青色というより全体に緑っぽいようだ。金剛山では、花の名前は、いろいろ覚えたが、鳥も種類が豊富らしい。

金剛山のアオバト

金剛山のアオバト


3月31日のオフ

*昨日は、ミノリンのお食い初め。今日は、そのごちそうを食べようと、皆が集まった。その前に、ミノリンは、2回目のロタリックスワクチン(ロタウィルス腸炎の予防接種)をお口から飲んだ。その後、全員で、近くの桜の「名所」で満開の花を楽しんだ。

甘みがあるのでペチャペチャ

甘みがあるのでペチャペチャ


*今日のメディア逍遥

非キリスト教徒・非西洋人にとって、イースター(復活祭)といっても、ピンと来ないが、ともかく、春の訪れを祝い、今年も豊作を願う気持ちには、古今東西変わりはないようだ。ちなみに、今年のイースターは、今日だそうだ。バッハのイースター・オラトリオ。


2月26日の診察室

*インフルエンザの治癒証明書、保育園は必要でけっこうめんどくさい。時々、園から親がもらってこなくて、もう一度出直しということになりかねない。そんな時は、子どものおでこにスタンプを押すことにしている(嘘)。もっとも、最近は、電子カルテになり、「胸部レントゲン指示」などのスタンプ類が机から一掃され、押したくても、ものがない…
*今日のメディア逍遥

二・二六事件の東京

二・二六事件の東京


河合栄治郎「二・二六事件に就て」
今日は、77年前に日本に政治的「激震」が走ったその日である。ここでは、河合と「全部的に思想を同じくするものではない」ことを最小限度で留保しつつ、長い引用をする。昨年は、「彼の発言は、あまりにも今日的なそれであると思うからです。」と書いた。なお、付け加えるならば、昨年より今年、彼の遺した文がより切実に感じるのは、私だけだろうか?再び言う!「現代の河合、出でよ!」

青空ミセラス君PDF

〈〉内は発表当時は伏字!である。
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7月6日の照曇洄游庵日乗

*「あせぼ、ぎょうさんでけたんや!くすりだしてんか!」と来診したNさん、電子カルテを見て「せんせ、どえらいむつかしいことやってるんやな!」「これでなんでも分かるんやで」「わしが今考えとることも分かるんか?」「あたりまえやわ!こーやっておなかに当てるやろ」とやおら、ペンタッチのペン先を向けると、画面の文字が消える!(ホントの話です!)「Nさん、腹の中は、こどもみたいに真っ白や、(何も考えてないとも言います(笑))そんだら、子どもによー効くカラミンローション出しとくわ!」
*画像は、「くらしと地域を守ろう!維新の全国進出を大阪でとめよう!生活壊し・地域こわし ストップ!共同運動ニュースNo53 7月5日号」住吉市民病院を存続させる会の活動がトップに載っています。

7月6日の照曇堂日乗写真


7月5日の照曇洄游庵日乗

*病児保育「まつぼっくり」でのIちゃん、おしりを上げてお昼寝中。掛け布団がポッコリ盛り上がっていました。可愛いね。(^-^)/。
*デイサービスでのKさん、先日の足の痛みは消えたらしく黙々と食事中です。良かったですね。
*写真は、すっかり大きくなり、ゴンタぶりを発揮しているチータさん、携帯の写真撮影にポーズをとっていました。

7月5日の照曇堂日乗写真


樋口一葉「にごりえ」に関する旧文

先日、井上ひさしの芝居「頭痛肩こり樋口一葉」について書きましたが、5月2日は、一葉の生誕140年だそうです。赤旗文化欄4月27日に、その記事が載っており、FB友がスキャンされていた(上写真)。ここでは、その一葉に因んで、以前書いた駄文を掲載しておきます。
「薄倖の女流作家」と言えば、樋口一葉を置いて、ほかを語れないだろう。(当時の)新札の肖像画登場で、一葉ブームだと思うが、本当に分かって読まれているのだろうか。かく言う当方も以前一回読んだだけでは、とうてい分からなかった記憶がある。文語体でのフィルターもあろうが、特に「遊郭」を舞台にしたこの作品や「 たけくらべ」は、ちょっとした道具立てなどピンと来ないのではなかろうか。加えて、「にごりえ」はちょっと謎めいた作りになっている。この濁った絵という世界の中で、芯の強さもあった主人公お力も何か投げやりの印象を受ける。前田愛も「近代文学の女たち-『にごりえ』から『武蔵野夫人』まで-」(Amazon)で言うように、最後のお力と源八は無理心中か、合意の上での心中かというのが釈然としない。様々な人々の噂話を書き連ねることで、樋口 一葉は、お力の心の奥底の悲劇を描いたのであろう。
鯛よし百番(1)と一葉作品を理解するためというわけでもないが、まだその面影を残している「鯛よし 百番」という料亭に家族で見学に出かけた。「百番」のある飛田新地は、樋口 一葉の描いた明治期のそれではなく、時代は少し下って大正年間に出来た所だ。なんでも、古い遊郭街が火事で焼けたので、刑場跡に作られたという。昔は番屋があった大門を通り抜け、今も「殷賑を極める」とも言える飛田界隈を歩き、もちろん今は普通の料亭になっている「百番」に一歩中に入ると、建物全体が「伎楼」としての昔を彷彿とさせられるし、周囲の景色と相まって、大正初期にタイムスリップしたようである。(写真は、「百番」内部)

鯛よし百番(2)

外観は、木村荘八画の「たけくらべ」絵巻のうち、酉の市で賑わう吉原遊郭の姿によく似ていると思った。ひょっとしたらお力や「たけくらべ」の美登利も顔を出しそうな雰囲気であった。

2005年3月2日記