カテゴリー別アーカイブ: 音楽で寛ぐ

ジョギングの短調BGM(136)

「古楽の楽しみ」に寄せて(7)
秋の夜長にチェンバロ、リュートをじっくり聴く(44)
「古楽の楽しみ」では直接取り上げられず、軽く触れられた程度だったが、マッテゾンという作曲家も「ブロッケス受難曲」を作っていたそうだ。Youtube にはないので、彼のチェンバロ組曲集。
https://youtu.be/UClpkHUZ3sA
若い頃、ヘンデルと命のやり取りをしたとあるから、信仰と心の中の愛憎の念とは別の領域であるらしい。それにしてもしっとりとした美しい曲だ。

【本日のジョギング(40)】
ゆっくりしたペースで比較的長い距離を走ろうと思いましたので、走行距離8.1kmで1時間20分弱。写真はシシャパンマ(標高 8027m)。Wikipedia によると「左の高峰がシシャパンマ」だそうです。今度、ベースキャンプなどから見えるでしょうか?15073330_1271866672864922_1566150544554090274_n


ジョギングの短調BGM(134)

「古楽の楽しみ」に寄せて(5)
今週の「古楽の楽しみ」は、「ブロッケス受難曲」、ブロッケスという詩人が、福音書を題材にして独自に創作した台本に複数の作曲家が曲をつけたもの。明日は、シュテルツェルが作曲したもの、数百年も楽譜が埋もれていたそうだ。予習の意味で
https://youtu.be/K4pJF5LrOOs
番組でも使われるようだ。しっとりとして派手ではないが聴かせてくれる。
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ハメハメハ大王のこども 笑

IMG_1146今日は梅雨特有の雨、いつも奥さんと一緒に診察に来られる Tさんも外出を渋っておられるようだ。代わりに奥さんが薬だけ希望、「咳してるので吸入してほしい」旨、言われるが、奥さんが代わりに吸入されるわけにはいかないし、そればっかりは本人が受診しないことには…
とここまで話をしていたら、なんとなく「みなみのしまのハメハメハ大王」の歌を思い出した 笑

南の島の大王は
子どもの名前もハメハメハ
学校ぎらいの子どもらで
風がふいたら遅刻(ちこく)して
雨がふったらお休みで
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ


師曰く(9)

シェイクスピア先生曰く

すべてのことにうんざりして 私は死んでしまいたくなる
優れた人が乞食のように扱われ
取るに足らないやつが派手に着飾っているのをのを見るにつけ
そして純粋な信頼が不幸にも裏切られたりするのを

見せ掛けの名誉が恥ずべくも重んじられたりするのを
乙女の美徳が荒々しくも踏みにじられたりするのを
正しき完全さが無残にも打ち棄てられたりするのを
無能な権力が飛躍を妨げたりするのを

芸術が権威によって口を塞がれたりするのを
能無しが学者面して学問を仕切ったりするのを
単純な真実が馬鹿にされたりするのを
捕らわれた善が悪の親玉に奉仕させられるのを見るにつけ

すべてのことにうんざりして、これらすべてにおさらばしたい
死んで愛する人をひとり残すことになるのでなかったのなら

Tired with all these, for restful death I cry,
As, to behold desert a beggar born,
And needy nothing trimm’d in jollity,
And purest faith unhappily forsworn,

And guilded honour shamefully misplaced,
And maiden virtue rudely strumpeted,
And right perfection wrongfully disgraced,
And strength by limping sway disabled,

And art made tongue-tied by authority,
And folly doctor-like controlling skill,
And simple truth miscall’d simplicity,
And captive good attending captain ill:

Tired with all these, from these would I be gone,
Save that, to die, I leave my love alone.

ソネット66番、ツヴァイク「エラスムスの悲劇と栄光」で引用されていたので

梅丘歌曲会館・詩と音楽

ショスタコーヴィチが、曲をつけているようだ。


5月25日のオフ

*地元のホールにベートーヴェンの第九を聴きにいった。全曲の場合、第二楽章あたりから、意識レベルが下がり、第四楽章の「歓喜の唄」合唱で目覚めるのだが、今回は、合唱部分だけだったので、地元合唱団の熱唱が聴けた(笑)

第九演奏会のフライヤー

第九演奏会のフライヤー


*今日のメディア逍遥
演奏会の他の曲は、ラベルの「ボレロ」や「ツィガーヌ」など…「ツィガーヌ」は、初めて聴いたがバイオリンがすごく情熱的だった。


5月19日の診療

*生後4ヶ月のTちゃん、すでにVSD(心室中隔欠損症)の診断はついており、左心室→右心室へのシャント量も多くないので手術適応ではないと結論づけられているが、ママがちょっぴり心配そうなので、心エコー検査をした。予防接種の前で、体動もあり、やや poor study だったが、L→Rシャントはカラードップラーで、痕跡程度と思われたので、半年後にエコーフォローとした。写真は不鮮明だが、赤丸部分がVSD血流と思われる。

心エコーでのカラードップラー

心エコーでのカラードップラー


*今日のメディア逍遥

先日、「ケ・セラ・セラ」を人生の歌と言っていた K さん、5月17日の投稿で紹介したテレサ・テンの歌を、今日の点滴前に聴いてもらった。テレサのテも言わないのに、若い写真を見て、「テレサ・テンやないの」とちゃんと指摘された。K さん、その頃の相当ミーハーやったんやね。今日は、ドリス・デイの「Whatever Will Be, Will Be」、自身の主演映画「知りすぎていた男(The Man Who Knew Too Much)」(1956年)で歌った曲だそうだ。英語の歌詞は、que sera sera – blogから。明日また点滴の前に、K さんに聴かそう(効かそう 笑)かな?

5月18日のオフ

*近くで以下の講演会などがあったので、何年かぶり、いや何十年かぶりに、梅田の北新地(曽根崎新地)あたりを歩いてきた。近松の「曽根崎心中」や「心中天網島」の蜆川(曽根崎川)のありかを示す案内板があった。(写真)

フォーラムは、大阪府女医会、産経新聞社主催「病児保育を考える」。中野こども病院の木野先生の話は明快で、興味深く聞けた。全国的にも、現在の三倍の規模の病児保育が必要だとの主張は、十分肯首できる。(写真)他の講演者は、正直聞くに堪えなかった。ある小説家などは自作の宣伝ではないか?天王寺区の公募区長などは、区内で実現もできていない「病児保育」の計画だけで、「大風呂敷」も甚だしい。限られた講演時間では、木野先生の時間をたっぷりとって欲しかったというのが実感である。パネルディスカッションでも、当たり前のように「こどもの保育は必要だ」というのが出発点ではないはず。もっと病児保育をどう作ってゆくのかという具体的な問題提起が聞きたかった。弁護士の話の中で、「貧困解決」の一助としての「病児保育」が強調されたり、木野先生や大阪府女医会の尾崎先生の病児保育の実際に触れられたりしたのがわずかな救いである。


*今日のメディア逍遥
すこし早いが、6月15日の父の日に因んで…
いい意味でも悪い意味でも、お父さんは時代の「規範」以上には出なかったようだ。
〽父親は決まりの中の音作りやがて才は息子へ羽ばたく

*FBコメントより

南宋の朱弁の詩に「春を送る」というのがあります。
送春
風煙節物眼中稀
三月人猶戀褚衣
結就客愁雲片段
喚回鄉夢雨霏微
小桃山下花初見
弱柳沙頭絮未飛
把酒送春無別語
羨君纔到便成歸

風煙《ふうえん》の節物《せつぶつ》眼中稀に
三月人猶お褚衣《ちょい》を戀う
客愁を結び就《つ》けて雲は片段たり
鄉夢《きょうむ》を喚《よ》び回《かえ》して雨は霏微《ひび》たり
小桃《しょうとう》山下に花初《はじ》めて見《あらわ》れ
弱柳《じゃくりゅう》沙頭《さとう》に絮《わた》未だ飛ばず
酒を把《と》りて春を送るも別語《べつご》無く
君の纔《わ》ずかに到りて便《すなわ》ち歸《かえ》るを成《な》すを羨《うら》やむ

宋が南渡の時、金の捕囚となり、その後十七年に渡り、北に抑留された詩人です。季節を示すものは目に見えず、人々はまだ綿入れを着ている。旅の憂いは雲のように空に浮かび、故郷の夢も覚めてみれば雨に霞むだけ。桃の花はようやく花開いたが岸では柳絮はまだ飛ばない。杯をかざして春を送るも、君(春)はすこしばかりの時を経てもう帰ってゆくのか?君が羨ましいよ!てな意味でしょうか。ここでは柳絮は季節の風物詩とともに、柳絮のように飛んでゆけない自分を恨んでいます。唐詩とは違った宋詩の新しい語句の使い方があるように思います。

【参考】 http://www.haoshici.com/Zhubian315.html

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=245596828979367&id=100005871543455