カテゴリー別アーカイブ: ネットで見つけた!

大阪市住民投票を終えて(5)

橋下市長の大阪都構想を、きちんと考えてみる
「1票を投票することしかできない一市民ですが、少しずつ勉強しながら、考えてみたいです」として、丹念にそのポレミックな箇所を整理しておられる。当初は「都構想」賛成に傾いていたが、その内容を知るにしたがって、どんどん疑問点が湧いてきたプロセスが面白い。


4月19日の診療

*以前、私の「母子手帳」を紹介することがあった。それは、初代の「母子手帳」らしい。そこで、少しその淵源を探ってみたくなった。「母子健康手帳の評価とさらなる活用に関する研究」 によると、戦時中ドイツに留学していた産婦人科医瀬木三雄先生が、そのドイツのある地域の Mutterpassを導入し、「妊産婦手帳」としたものを、戦後すぐに「母子手帳」に発展させたらしい。「妊産婦手帳」には、妊婦の心得として、第一条に「丈夫ナ子ハ丈夫ナ母カラ生マレマス。妊娠中ノ養生ニ心ガケテ立派ナ子ヲ生ミオ國ニツクシマセウ」とあるから、瀬木三雄先生は、そんな意図はなかったと否定されているらしいが、「産めよ増やせよ」の国策に沿ったものが、「母子手帳」のルーツである。写真は、1947年現役の「妊産婦手帳」、まだ国粋的な「心得」は削除されていないところが興味深い。ドイツの Mutterpass は、ナチスの「優生思想」があったと推測されるが、Wikipedia では、そこは触れられていない。うまく纏まったら、どっかで発表しようかな?


*今日のメディア逍遥
〽いろんな事おましたなあ名号に南無阿弥陀仏悲哀を超えて

FBへの投稿から:橋下市長の文楽助成金削減に端を発した騒動の中、人間国宝・竹本住大夫さんは脳梗塞に倒れました。懸命のリハビリの中、見事に舞台復帰(それが引退公演でもあったわけですが…)を遂げられました。公演当日は、舞台上手、太夫の語りの真下で聴いていました。人情味あふれる節回しにうっとりしました。桜丸切腹の段、「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」の名号が、わかったような顔をして、とかく文楽にチャチャを入れる輩どもをも包み込むような実に慈愛に満ちたものに感じたのは私だけでしょうか?また、リハビリとは、これまた実に人間的な営みであると改めて思いました。

7月18日の診察室

*手足口病の経過中に、手の膜様落屑が出てきたT君、お兄ちゃんが溶連菌感染症だったので、伝染したのかな?とりあえず今日からペニシリンG剤を投与した。デイサービスでは、Sさんがまた塗り絵、子ども時代の遊びを思い出されたのかな?

子供らは何して遊んでいるのかな?

子供らは何して遊んでいるのかな?


*今日のメディア逍遥
政治を変えるのは私たち一人一人の力です

政治を変えるのは私たち一人一人の力です


・キスカからシベリアまでの捕囚行亡父の懐いも票に託さん

政党の「檄文」は好まぬと言いながら、ずいぶんそれに近い投稿が続いたような気がする。ここは、もう一つの「例外」を許容ねがいたい。なぜなら、書かれている内容が、一政党の帰趨に留まらず、私たちの世代のみならず、親や祖父母にもまたがり、私たちが全体として抱えている問題と思うからである。K病院日本共産党後援会長の一文を読んで、私は、亡父のことを思い出した。「奇跡」のキスカ島からの生還から、すぐに再招集され、シベリア抑留から、私の産まれる前年まで祖国に帰還することはできなかった。その、厳しい経験から、「赤」ぎらいになり、学生時代からの私の「政治活動」には、決して良い顔はしてはもらえなかった。脳梗塞で父が倒れてからも、選挙には付き添いでは行ったが、積極的には「政治」の話はしなかった。ある選挙の時、立会人の差し出す名簿に震える手で、日本共産党の候補者を指さす光景を見た。もちろん息子への「義理立て」もあったことだろう。今となっては聞くすべもないが、父は父なりに、みずからの戦争での体験を踏まえて、後に続く世代に、その「選択」をした、託したのだと信じている。私も、後続する世代が一つ増えるような年齢になった。7月21日には、今まで以上に悔いのない「選択」をしたいと心に言い聞かせている。

7月16日の旅路と診察室

*今日は、月1回の福島行。今回を入れるとあと3回になった。当地は、最高気温30度くらいで、大阪の猛暑に比べると、ずいぶん楽。診療が終わってから、駅前で、日本共産党いわぶち友さん、紙智子さん、志位委員長(演説順)の街頭演説会、志位委員長の熱弁はさることながら、紙智子さんの「北の大地に生まれた知性あふれる姿」やいわぶち友さんの八重にも似た「会津女性の芯の強さ」を感じさせていただいた。(写真)

福島駅前日本共産党演説会

福島駅前日本共産党演説会


*今日のメディア逍遥
Dulles N. MANPYOさん(@iDulles)の 2013年7月15日 – 4:31amのツイート
@kotarotatsumi ✍ 我が国に留学した次代の方が、立場と政見が真逆の共産党からの大阪選挙区。それだけでも手強いなと念います。アメリカの保守政治家の一人として、立場と政見は違いますが、どうぞ勝利をとおもいます。

気骨ある米国保守政治家もあるものだ。


7月14日のオフ(7月15日追加)

*地元の演説会(写真)での応援演説、時間が余るかと思ったが、後から福島のFB友からのメールなど追加したので、逆に足らなくなってしまった。最後の「締め」はシドロモドロに…あまり、出来の良いものではないが、投稿の最後に載せておく。

元小学校教師から、子どもの実態など報告

元小学校教師から、子どもの実態など報告

演説会後に難波に志位委員長の演説会に参加、すごい人出だった。明日からまた福島、聞けば、夕方に福島駅前で志位委員長の街頭演説があるとのこと、福島も「燃えている」だろう。

*今日のメディア逍遥

・希望とは誠実を刻むことふとアラゴンの詩にも比べる

アラゴンの詩は語句が少し違い、 このサイト(http://www.geocities.jp/oshimahakkou/nenpu/kishorapa.html) にある。

もともと考えていた応援演説

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7月9日の診察室

*健診に来られた47歳男性、問診欄には、呼吸器症状をはじめとして、自覚症状はなしと書いてあるが、レントゲンを見てびっくりした(写真)一生懸命、CTなど精密検査が必要なのを説明したが、なにしろ診療所は初めてなのではたして通じたかどうか?
・健診の結果返しに影見つけ精密検査を諄々と説く

右S6?無気肺像

右S6?無気肺像


*今日のメディア逍遥

・南天に煌めく赤星せきせいアルタイル星にもあるか確固たる意思


7月6日の診察室

*午前中、自治会の防犯防災関係の幹事らが集まって、意見交換会。今秋に防災訓練に取り組むことが、ようやく本決まりになった。今年の手足口病、手足の発疹の程度がきつく、一部膿胞形成したり(写真)、水疱内に小出血があることが見られるようだ。

右第2指に2ミリ大の小膿疱

右第2指に2ミリ大の小膿疱


*今日のメディア逍遥

・友ちゃんのキャラクター生かしたユーチューブすっぴんの顔もまた美しき

福島県で、まだいわぶちさんと遭遇したことがない。画面から見ると本当にステキな女性であることがわかる、ガンバレ!いわぶち友!

ヴィンテージレコードの復活

この頃は、レコードを聴く機会がほとんどないが、先日、動きにくくなっていたLPプレーヤを調節し、アンプに繋ぎ、いざ再生。ところが、スピーカーとの接続不良で依然として音無し。そこで、発想を逆転、アンプのオーディオ端子から直接MP3プレーヤに取り込むことにした。最初は、レコード演奏に合わせて、MP3プレーヤも自動的に、ON、OFF してくれたが、数枚目のLPが同じ所をグルグル回って何時まで経っても終わらない(汗)。ゲバルティッヒに、LPプレーヤをドンと叩くと、また次のレコードの溝に飛んでくれるという始末。仕方がないので、できたMP3ファイルを、Audacityというフリーソフトで編集、ようやく聴くに耐えるファイルが完成した。このプロセスを経て、出来上がったのは、ウィレム・メンゲルベルク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のバッハ「マタイ受難曲」。Youtubeで見たところ、冒頭部分だけのアップだった。全曲版とはいかないが、昔、Fontana レーベルから出ていた、その1時間余の抜粋版。1939年の録音だから、とっくに著作権は消失している。写真が左はレコードのジャケット(表)、中はジャケット(裏)、右は、録音中のMP3プレーヤ。

アップロードファイル


井上ひさしが残してくれたこと

こまつ座旗揚げ公演ポスター

あれは、もういつのことだったか、東京に何か用事で出張に行っていた時だろう、新宿の街を当てもなくぶらついていると、芝居の切符を差し出す男の人に出会った。なにしろ「おのぼりさん」故、最初は、押し売りかと警戒したが、「都合で観られなくなり、遠慮なく使ってください」との親切さが伝わってきたので、遠慮なくいただいた。会場に行くと、「もぎり」(芝居で切符切りのこと)の女性がずらっと立っている。パンフ売りや案内係りも女の人ばかりだった。しかも、テレビかどこかで見たような方が近づいてきて、「井上です。ようこそお越しいただきありがとうございます。」と握手していただいた。その人が、前夫人、好子さんであったことは、後で知った。ともかく、スタッフがすごく芝居を盛り上げようとしていた雰囲気を感じたが、これも後で考えると、「こまつ座」旗揚げ公演だったからだろう。その時観た芝居は、「頭痛肩こり樋口一葉」、出演者全員が女性である。上記のスタッフ全員が女性で揃えたというのも、最初からの「狙い」だったようだ。
学生時代には、少し芝居をかじっていたからか、井上ひさしのイメージとして、「何か俗っぽい」と勝手に思っていたが、その見方は一変した。樋口一葉(夏子)をはじめとする女性たち、そこには幽霊までも登場するのだが、その彼女たちの絡みは、よくできたドラマツルギーを感じた。それ以来、井上ひさしの戯曲は、レーゼドラマ(読む芝居)として、読むようになった。最近は、NHK衛星放送で、芝居の実況もするようになったので、録画して楽しんでいる。小林多喜二が登場する「組曲『虐殺』」もその一つである。多喜二の姉役を演じた高畑淳子さんの演技にも「うまいなあ」と感じた。

朝はバロック音楽とともに…

赤旗4月23日付、皆川達夫さん紹介の記事

大学に入学し、大阪から金沢に行くとき、母がその頃始まったばかりのFM放送が聴ける目覚ましラジオを持たせてくれた。当時は、NHK−FMが始まったばかりの時代、すごく高価な餞別だったと思う。おそらく、大学の講義に遅れずに、朝ちゃんと起きるような心遣いで張り込んだのだろう。金沢で使ってみると、当地ではまだFMは試験放送なので、とぎれとぎれにしか聴けなかった。それでも、朝の目覚ましにFMをかけると、とても爽やかな音楽が流れてきたのを覚えている。今思えば、それが、名称を変えながらも40年以上続いている朝6時台の「バロック音楽の楽しみ」だったのだろう。
熱心な聞き手ではなかったが、全く知らないクラシック、それもバロック音楽を聴くうちに、そのいくつかの曲を知るようになった。4月22日付赤旗テレビ・ラジオ欄記事では、皆川達夫さんは、この番組では、三代目の司会者だったという。たしか、皆川さんの解説だったと思うが、カンプラ(Wikipedia)の「レクイエム」というあまり知られていない曲がかかっていた。その素朴で、しかも美しい旋律に思わず魅せられてしまったのは、社会人になってすぐの時期だったと思う。番組名は変わったが、今では、駅までの数十分の徒歩の合間に、朝のバロックは欠かせない音楽になっている。