憲法九条を守ろう!

2008年 5月 5日 月曜日

「イラク派兵違憲判決全文」を読む

裁判所の文書など、読むことは少ないのですが、今日まで、「イラク派兵違憲判決」の全文が赤旗に載っていましたので、読んでみました。全文は、ブログ「日本共産党応援たった一人の勝手連」に三回に分けて載っています。判決文の前半は、イラク派兵の実態について精緻な論旨で述べられていることに感心しましたが、次の最終部分、「(3)控訴人らの本件損害賠償請求について」には、身震いするほど感動しました。

 関係各証拠によれば、控訴人らは、それぞれの重い人生や経験等に裏打ちされた強い平和への信念や信条を有しているものであり、憲法9条違反を含む本件派遣によって強い精神的苦痛を被ったとして、本件損害賠償請求を提起しているものと認められ、そこに込められた切実な思いには、平和憲法下の日本国民として共感すべき部分が多く含まれているということができ、決して間接民主制下における政治的敗者の個人的な憤慨、不快感又は挫折感等にすぎないなどと評価されるべきものではない。

この一節だけでも、担当の裁判官が心を込めて書きあげられた、歴史に残る名判決です。

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2007年 8月 2日 木曜日

聖天さんの鐘の声、「九条守れ!」の響きあり

カテゴリー: サイト構築へ!,今のままの9条が好き —所長 @ 11:55 pm

先日に引き続き、Google Map を扱ってみました。 そのままの形で「埋め込み」がうまくいかないので、やはり、<iframe> で、囲むようにしかなりませんが、<iframe> の属性を操作したらなんとか、「埋め込み」のような体裁になります。

当法人では、9月9日9時9分に「9条を守れ!」全国一斉行動に参加します。天下茶屋民主診療所の近く、聖天さん・正圓寺の鐘をついて平和への願いを表明する予定ですので、そのために、以下の Googlemap をなんとか作ることができました。

Google 地図


大きな地図で見る

聖天さんの鐘の声、「九条守れ!」の響きあり、
正圓寺の花の色、「ヤスクニ派」必衰ひつすゐことわりをあらはす。

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2007年 7月 26日 木曜日

難波での演説会に行ってきました…

カテゴリー: 今のままの9条が好き,身の回りの出来事 —所長 @ 11:07 pm

 

難波での演説会「時代の風潮にきっぱりと言い切る」という姿勢が今こそ大事であると思っています。でも本当にこうした志を持った政治家は、残念ながらきわめて少なくなってきました。梅雨明けの午後、9条 Tシャツを着て、その名誉ある例外の一つ、日本共産党の難波での街頭演説会を聞いてきました。宮本顕治さんの追悼文の引用にない部分で、加藤周一さんは、演説動画「(宮本さんは)例外中の例外」と書かれたのを受け、いつまでも例外に甘んじるわけではないでしょうが、少なくとも、憲法9条を守り、それを生かした自由で闊達な社会のため、心ある人々を誰一人として例外にすることなく、対話を進めてほしい、そんな勢力になってほしいと心から願っています。というわけで、今日は、いつもの口調とは違う、やや例外的なブログ記事としました。(左下写真は、Avi 動画へのリンクです。)

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2007年 7月 8日 日曜日

日曜版に載りました…

柄にもなく、詩を作りました。赤旗日曜版に投稿したところ、選者の土井大助さんの目に止まり、掲載されました。以前、エスキモーブログにも投稿しましたが、応募規定の字数に合わせるため、日曜版用に、少し変えてありますので、改めてここにも載せておきます。

 写真おっちゃん

その人の声を聞いたことがない、
抱きあげられたこともないし
息吹をかいだこともない
仏壇の中に収まっていた軍服姿の小さな写真
母の兄だから写真おっちゃんと呼んでいた。
インパールが、
ずっと京都の狭い長屋につながっていた
祖母は最期の様子を戦友たちに聞いたという
いつしかおっちゃんの写真は
だまされて
ヤスクニの社殿をまつるように埋め込まれた
祖母もいない今となっては
おっちゃんの消息を確かめるすべはない。
熱帯の密林のなか、迫りくる飢餓のなかで
強いられる死は限りなく傷ましい
家族のもとに帰りたい
その思いだけで仆れ、六十二年たった今日
母はおっちゃんの大好きだった
鯛こくの汁を作った。
写真おっちゃん…

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2007年 5月 31日 木曜日

世界禁「戦」デー?

絵心のない者にとっても、フリーの画像処理ソフトに少し慣れると、写真など既製の画像を加工することはできる。もっぱら、使っているのは、gimp である。ご存じと思うが、photoshop キラーとの評判だけに、機能は多彩(のよう)である。その一部しか使ったことはないが、デジカメで撮った写真に、テキスト処理をしてみた。(写真をクリックすると拡大する。写真のTシャツは、法人で販売中である。)

Mac では、そのまま動く、gimp が見あたらず、テキストはファイルを通じての入力なのでやや、不便…かつ、Mac が持つ多様なフォントも使えないのが難点である。

 

今日は、禁戦デーじゃなく、WHO 世界禁煙デー。

2007年 5月 29日 火曜日

写真おっちゃん

エスキモーブログに投稿しました。(【追記】赤旗日曜版に掲載されました。)

2007年 5月 3日 木曜日

Tex にて憲法第九条出力

Ghostscript による憲法第九条

今は、ワープロプログラムで、コンピュータを使って整形した文書を作成するのは簡単ですね。PC(パーソナルコンピュータ)がようやく使われだした、つい十年くらい昔の時代には、縦書なんて、とてもできない相談でした。そんな中、なんとか縦書も含めて文書整形ができたのが、Tex という組版システムでした。このまちサイトにも掲載しましたが、今日の憲法記念日にちなみ、第九条が見本として付いているのを思いだし、古いコンピュータの中から元のソースが探しだせたので、 Ghostscript というプログラムで表示させてみました。

名前は、Ghostscript ですが、決して第九条を、幽霊(Ghost)にさせてはならないとの思いを込めて、このまちサイトに「憲法第九条を守ろう!」のたすきがけをしました。

2006年 6月 20日 火曜日

映画「ベトナム」での、あの少女のそれからは?

カテゴリー: 今のままの9条が好き,以前のブログより —所長 @ 11:28 am

 6月17日、医療生協の集いで、山本薩夫監督の「ベトナム」の DVD を見ました。ベトナム戦争で、「北爆」が行われていた当時のベトナム共和国の戦時下の長編記録映画です。すいぶん以前、封切られた当時は、当方大学に入学したてで(^^ゞ、とても感動した記憶があります。おりしも世間では「ベトナム反戦運動」の盛んな頃。ベトナム人民の戦いとどうすれば連帯できるのか、学友と真剣に口泡飛ばして議論したものでした。そんな年月を飛び越え、今見ても、どんな苦しい局面になろうと「一人の餓死者も出さない」など共に戦う仲間を大事にする意気込みを貫いたベトナムの人たちの志の高さが伝わり、感動を新たにしました。
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2006年 5月 18日 木曜日

共謀罪新設法案に反対します!日本ペンクラブの声明です。

カテゴリー: 今のままの9条が好き,以前のブログより —所長 @ 6:05 pm

 5月17日付けで、日本ペンクラブ「電子文藝館」館長秦恒平氏より以下のようなメールが届きました。その趣旨に賛同し、氏のメールそのままを掲げます。また氏の明言にあるように、全文の転載は OK と判断します。

——————ここから——————
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2006年 3月 5日 日曜日

野にすみれが自由に咲く時である

カテゴリー: 今のままの9条が好き,以前のブログより —所長 @ 9:27 am

「中井正一『土曜日』―1930年代、良心のブログ」(その 3)です。

以前紹介した、1930年代、良心のブログ、中井正一『土曜日』から、69年前の今日の日付のある文章をお届けします。

昭和十二年三月五日

一日一日、野も山も、草も木も、その装おいを変えている。
何人が此を止め得るか。止め得ようもない静かな力が、物の秩序の中に自らを押進めている。
星の移りに驚きの眼を睜り、四季の変りに怖れを抱いた原始人の畏敬は、物の秩序の動かすべからざる厳しさに端的に向った心持である。
人間は、生きるという大きな不思議を、この物の秩序の中に読取ろうとしたのである。物の秩序の上に、生きる秩序を築こうとしたのである。自分の秩序を、或は謬り、その謬りをはずみとして、新しい真実の中に、自らを押上げ、試み、切展いて行く新たな行動としての秩序を創造しているのである。一本の菫が星よりも強いのは、それが野に生えて来る秩序を自らで創っているからである。
それが生きていることの誇りであり、尊厳である。
しかし、人間は今、人間の秩序を放棄している。
弾丸の弾道の秩序の精密な研究は、人間の智力の究めたところである。しかし、その弾丸の落ちて行く目的地は、砕去る相手は、人間と、人間が永く築いた、人間の秩序である。凡ての秩序が何物かの奴隷となっている。花に対して、星に対して、弾道の秩序に対してさえも、恥しいのは人間である。
ロマン・ローランは、一九一四年、十二月四日、フランスに書き送った。「私はもはやフランスの知識階級を誇りとしない。思想界の指導者達が至る処で衆愚に降伏して行ったあの信ずべからざる程の弱さは、彼等が背骨を有しないものであることを十分に証明した。……」
そして、彼等を弱くする、魂に抱く、イドラを粉砕するものは誰か?
ローランは答える「野に生ゆる自由の董」であると。
日本に生くる幾人の人が、今、この春の光の中に生出ずる自由な董に、恥じずにいられるだろうか。


イラクで、アフガニスタンで、パレスチナで、いや全世界の地で、おろかな戦さが終り、大地に芽生える自由な菫を愛でながら、春を迎えたいと心から思います。

写真は「季節の花 300」 掲載分です。

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