*病児保育「まつぼっくり」で、J君に「外に行くか?」と言ったら付いてきた。といっても下の階のデイサービスの入り口を遠くから眺めただけだったが…デイケアのTさん、羨ましそうに、「わしも外へ連れてってほしいなあ」と。気持ちは分るけどね…
*今日のメディア逍遥
〽弾む音低く押える伴奏のアンサンブルに託す真情
*病児保育「まつぼっくり」で、J君に「外に行くか?」と言ったら付いてきた。といっても下の階のデイサービスの入り口を遠くから眺めただけだったが…デイケアのTさん、羨ましそうに、「わしも外へ連れてってほしいなあ」と。気持ちは分るけどね…
*外来の最後の患者、「この病気の薬、要りますか?」「うーん」「飲んでも効果ははっきりと分からないんですよ」「うーーん」と決められない患者と決められない医者の会話は永遠に(笑)続く。
*先日の症例クイズの答え。(1年ほど前に、Facebookに書いたが…)
9ヶ月男子、朝から機嫌悪く、泣き止まないとの訴え。嘔吐も1回あった。診察では、口唇周囲が白く、プレショック状態。母親が持参したもので診断の見当はついた。さて、何を疑い、確認するための手段は?
*昨日に続いて、健診判定…やっと溜まっていた分が終わった(ヤレヤレ)、気分を変えて、ここで症例クイズ。以前にFacebook に書いたかもしれないが…9ヶ月男子、朝から機嫌悪く、泣き止まないとの訴え。嘔吐も1回あった。診察では、口唇周囲が白く、プレショック状態。母親が持参したもので診断の見当はついた。さて、何を疑い、確認するための手段は?答えは、来週にでも…
*帰宅途中で、ユキヤナギの花の向こうに桜の木、遊歩道を挟んで、ちょっと、色の組み合わせが面白かったので、写真を加工してみた。
*昨日の「無熱性けいれん」のA君は、病児保育「まつぼっくり」で、その後けいれんの再燃もなく、ぐっすりお昼寝。昨日は、嘔吐、下痢があり迅速検査でロタウィルス陽性だったので、ロタウィルス性腸炎に伴う、「無熱性けいれん」と思われる。(日本小児神経学会質問コーナー)随分昔、以前の病院で複数例経験した。ウィルスによる中枢神経系への直接の侵襲か、脱水などの電解質異常によるものなのか、けいれんの直接の原因は良く分かっていないらしい。Nelson のテキストでは、なぜか記載がない。いずれにしても、予後の良いけいれんなので、経過観察で可とおもわれる。デイケアでは、みなで、演歌に合わせての踊りの鑑賞。
*病児保育「まつぼっくり」に入室になった途端に、無熱性けいれんを起こしたA君、ある原因によるものだった。けいれんは、幸い、1分足らず、ダイアップ(けいれんどめ)座薬を挿入、開眼したので、そのまま経過観察とした。外来診療中でよかった!さて、その原因は?答えは明日にでも…
*今日のメディア逍遥
*昨日まで空きのあった病児保育「まつぼっくり」、今日は一転して満室。昨日「溶連菌感染症」と診断したT君も熱もさがり、熱も下がり、発疹も幾分退潮しはじめていた。写真は、昨日の咽頭ぬぐい液溶連菌迅速検査の結果。
Facebookには、以下の様な回答を載せた。
みなさん、ご回答ありがとうございました。T先生、ご丁寧な鑑別診断、恐縮です。Rubella、IM、MCLSまでは、念頭においたのですが、Gianotti までは思い浮かびませんでした。診療所故、詰め切る検査はしていませんが、咽頭ぬぐい液溶連菌迅速検査で陽性でした(写真)。O先生、さすがですね。とりあえず、ペニシリン系(AMPC→PCG)を処方し、「病児保育」に入室、経過をみます。比較的低年齢だったのと、咽頭所見に乏しく(著明な発赤なし、苺舌もない)発疹の例だったので印象に残りました。