カテゴリー別アーカイブ: 休みの日に

ニセコ・アンヌプリ登頂とある夢の記

3月21日、ニセコアンヌプリ登頂、リフトの終点から登山靴とポールでなんとか、1308メートルの頂上まで登攀できた。頂上には1942年当時、北大の中谷宇吉郎らの気象測光所の記念碑が…飛行機の機体に着氷の具合を観測していたそうだ。こんな所にも、戦争の陰が潜んでいた。3月22日も、どっかのピークを目指したが、天候の加減で、羊蹄山麓の半月湖で氷結、積雪の湖面に降りるだけにした。午後からは時間があまったのでしばし微睡み………夢の中に維新オルグが登場した、住民投票の票読みに来た。
ごめんやっしゃ、5月17日にやらはる都構想の住民投票、ぜひとも賛成の票、入れてもらおと思うてうかがいましてん。
住民投票は、大阪都ができる第一歩の大事な投票や!頼んまっせ。だいいちに気持ちがよろしおますがな、都〜やなんて、なんか自分がえろうなったようですがな、東京がなんぼのもんじゃい。大阪再生のキモはなんて言うたかて、大阪都構想だす。
大阪府と大阪市がやらかしている行政のムダ、二重行政でんな、いっぱいありますやろ、大学もそやし、病院も図書館も地下に埋めたはる水道なんかの管も、数えたらいくらでも出てきまっさ。そんな二重行政ヤンピにして一つにしたら、ギョーサンお金浮きまっせ。そのお金で、どでかいこと、例えば、リニア大阪まで通したり、カジノ作って胴元なったらよろしおまっせ。世界中からからお客はんが大阪にきて、もうかりまっせ、ウハウハや。おこぼれもチーとだけ落ちて、暮らしもようなりまっさ。どや、うまい儲け話だっしゃろ。
こんなこと考えるやなんて、橋下はんは、ホンマ、天才や。時々アホみたいなことも言わはるのは玉に瑕でんな。そんで、あの橋下はんの金魚の糞みたいな松井はんちゅう府知事も悪い人やおまへんで。二人とも、冷や汗かきながらも、よーがんばったはるやおまへんか。そんな義理ある橋下はんに、恩返しの時やで、住民投票は。どうぞ、橋下はんの顔、思い浮かべてもろて、賛成と書いておくなはれや、くれぐれもたのんまっさ。

嗚呼嗚呼、悪夢だ 笑


5月29日のオフ

「K2 初登頂の真実」を観てきた。今から、60年ほど前の山の装備はあんなんだったんだ。山に登り始めた頃は、そういえば、リュックもあのようなキスリングだった。イタリア語では、K2 は、Kappa due(カッパ・ドゥエ)というらしい。映画の後、K2 ではないが、高いところに登りたくなったので(笑)ビルの最上階の展望台へエレベーターとエスカレーターへ。淀川の橋のなんと多いことか!


5月25日のオフ

*地元のホールにベートーヴェンの第九を聴きにいった。全曲の場合、第二楽章あたりから、意識レベルが下がり、第四楽章の「歓喜の唄」合唱で目覚めるのだが、今回は、合唱部分だけだったので、地元合唱団の熱唱が聴けた(笑)

第九演奏会のフライヤー

第九演奏会のフライヤー


*今日のメディア逍遥
演奏会の他の曲は、ラベルの「ボレロ」や「ツィガーヌ」など…「ツィガーヌ」は、初めて聴いたがバイオリンがすごく情熱的だった。


5月18日のオフ

*近くで以下の講演会などがあったので、何年かぶり、いや何十年かぶりに、梅田の北新地(曽根崎新地)あたりを歩いてきた。近松の「曽根崎心中」や「心中天網島」の蜆川(曽根崎川)のありかを示す案内板があった。(写真)

フォーラムは、大阪府女医会、産経新聞社主催「病児保育を考える」。中野こども病院の木野先生の話は明快で、興味深く聞けた。全国的にも、現在の三倍の規模の病児保育が必要だとの主張は、十分肯首できる。(写真)他の講演者は、正直聞くに堪えなかった。ある小説家などは自作の宣伝ではないか?天王寺区の公募区長などは、区内で実現もできていない「病児保育」の計画だけで、「大風呂敷」も甚だしい。限られた講演時間では、木野先生の時間をたっぷりとって欲しかったというのが実感である。パネルディスカッションでも、当たり前のように「こどもの保育は必要だ」というのが出発点ではないはず。もっと病児保育をどう作ってゆくのかという具体的な問題提起が聞きたかった。弁護士の話の中で、「貧困解決」の一助としての「病児保育」が強調されたり、木野先生や大阪府女医会の尾崎先生の病児保育の実際に触れられたりしたのがわずかな救いである。


*今日のメディア逍遥
すこし早いが、6月15日の父の日に因んで…
いい意味でも悪い意味でも、お父さんは時代の「規範」以上には出なかったようだ。
〽父親は決まりの中の音作りやがて才は息子へ羽ばたく

*FBコメントより

南宋の朱弁の詩に「春を送る」というのがあります。
送春
風煙節物眼中稀
三月人猶戀褚衣
結就客愁雲片段
喚回鄉夢雨霏微
小桃山下花初見
弱柳沙頭絮未飛
把酒送春無別語
羨君纔到便成歸

風煙《ふうえん》の節物《せつぶつ》眼中稀に
三月人猶お褚衣《ちょい》を戀う
客愁を結び就《つ》けて雲は片段たり
鄉夢《きょうむ》を喚《よ》び回《かえ》して雨は霏微《ひび》たり
小桃《しょうとう》山下に花初《はじ》めて見《あらわ》れ
弱柳《じゃくりゅう》沙頭《さとう》に絮《わた》未だ飛ばず
酒を把《と》りて春を送るも別語《べつご》無く
君の纔《わ》ずかに到りて便《すなわ》ち歸《かえ》るを成《な》すを羨《うら》やむ

宋が南渡の時、金の捕囚となり、その後十七年に渡り、北に抑留された詩人です。季節を示すものは目に見えず、人々はまだ綿入れを着ている。旅の憂いは雲のように空に浮かび、故郷の夢も覚めてみれば雨に霞むだけ。桃の花はようやく花開いたが岸では柳絮はまだ飛ばない。杯をかざして春を送るも、君(春)はすこしばかりの時を経てもう帰ってゆくのか?君が羨ましいよ!てな意味でしょうか。ここでは柳絮は季節の風物詩とともに、柳絮のように飛んでゆけない自分を恨んでいます。唐詩とは違った宋詩の新しい語句の使い方があるように思います。

【参考】 http://www.haoshici.com/Zhubian315.html

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=245596828979367&id=100005871543455


5月14日のオフ

*今日は病児保育「まつぼっくり」へは電話連絡のみとして、大和葛城山へ登った。平日にもかかわらず、かなりの登山客で賑わっていた。登りが一時間半、下りが一時間でほぼ標準ペースだった。

山頂付近は、つつじの開花期を迎え、山肌を紅色に染めていた。こうまでなるとなぜか、若山牧水の歌

雲見れば雲に木見れば木に草にあな悲しみのかげ燃えわたる

を思い出した。


5月11日のオフ

*今日は、母の日、二人共「亡母」になってしまっているので、仏壇に二輪のカーネーションを飾り、「正信偈」の読経…

掛け軸の前のカーネーション

掛け軸の前のカーネーション

*最近のFBコメントより

2014年5月6日
*いにしへの しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」(古今集)苧環(おだまき)は、もともとは、麻などを中を空洞にして球状に巻いたものだそうです。ああ、帰らぬ昔!(笑)
https://www.facebook.com/yumi.amano.52/posts/588048211310608

2014年5月7日
*うちの庭で鉢植えで咲いていたヒメシャガです。少しこぶりで、シャガと種類は違うという説もありますが、こうしてみると同種ですね。

https://www.facebook.com/yumi.amano.52/posts/588832117898884

*唐の女流詩人、薛濤の詩です。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/・・・/KanshiNo3/kanshi42.html

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=245596828979367&id=100005871543455

2014年5月8日
*私も観ました。当時、済州島で朝鮮労働党員として活動し、事件後日本に逃れ、大阪に住む事になった一人に、詩人の金時鐘さんがいます。後に書いた詩を紹介しています。

http://blog.nishinari.coop/?p=4045

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=299586776872471&set=a.126200830877734.29201.100004634531360&type=1

2014年5月10日
*ちょっと値段は張るかもしれませんが、福島駅東口徒歩7分程度のスペイン料理の「アロス」(arroz スペイン語で”米”の意味)がお勧めです。場所は、小児科の「送別会」をしていただいたので、小児科の看護師さんなら知っているはずです。http://blattotv.com/mt/shop/detail/id177.php
*場所は、H先生は方向◯◯◯だと思いますので(笑)K先生にお聞きください。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=634066070003309&id=100001997661120
2014年5月11日
*薛濤は中唐の詩人でしたね。唐の時代まで「柳絮」には哀感の意があったのでしょうね。「大唐帝国の女性たち」(高世瑜著・岩波書店)に、薛濤の「春望詞」四首が載っていますので紹介します。なかなか面白い本です。途中までしか読んでいませんが、読了したら贈呈しますがいかがですか?
(一)
花開不同賞 花けどともでられず
花落不同悲 花れど同に悲しめず
欲問相思処 相思処こいするところを問わんとれば
花開花落時 花開き花落る時と

(二)
檻草結同心 草をいて 同心を結び
将以遺知音 まさに以って知音ともおくらんとす
春愁正断絶 春愁 正に断絶し
春鳥復哀吟 春鳥 た 哀吟す

(三)
風花日将老 風花 日にまさに老いんとし
佳期猶渺渺 佳期けっこんのひ 猶ほ渺渺びょうびょうたり
不結同心人 同心の人と むすばれず
空結同心草 空しく同心の草を結ぶ

(四)
那堪花満枝 んぞえん 花 枝に満ちて
翻作両相思 かえって作す両相思こいごころ
玉箸垂朝鏡 玉箸なみだ 朝の鏡に垂れるを
春風知不知 春風は知るや知らずや

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=245596828979367&id=100005871543455

 


4月29日のオフ

*今日のメディア逍遥
韓国映画「チスル」を観てきた。最近はこうした重い映画をたてつづけに観たことになる。戦後間もなく起きた韓国の済州島四・三事件を描いたものだ。現在の私たちが知り得ない歴史の闇、もっと思想化、肉体化するためには何が必要なのだろうか?その問いかけは、今も続いていると思う、

映画「チスル」

映画「チスル」

その4.3から逃れ大阪に住み着いた一人に、詩人の金時鐘さんがおらる。海に投げ捨てられた遺体のさまを後に彼は詩にしている。

日が暮れ
日が
たち
錘の切れた
水死人が
胴体を
ゆわえられたままま
群をなして
浜に
打ち上げられる。
南端の
透けるような
日差しの
なかで
夏は
見境いをもたぬ
死人の
顔を
おからのように
捏ね上げる。
三三五五に
遺族が
集まり
ずり落ちる
肉体を
無言のうちに
たしかめる。
潮は
満ち
退き
砂の
砂利が
夜をついて
ごうごうと
鳴る。

金時鐘「新潟」


4月12日の診療

*今日は、診療の前に地元新婦人のプレゼンテーションを公民館に観に行った。気がつけば周りは妙齢(云才以上 笑)のご婦人ばかり、早々に引き上げたが、書などにみなさん実に精を出されていると感心した。「玉樓春暖笙歌夜」、前者は、唐の詩人・唐彦谦の作、「半峰花雨一声鶯」、後者は、鶴見俊輔さんの父、鶴見祐輔の作らしい。二つともこの季節に似つかわしく、なかなかの佳句だと思う。


*今日のメディア逍遥
〽春がすみ路の向こうの光へと悠久の刻歩みすすめる


4月10日のオフ

*国立文楽劇場で「菅原伝授手習鑑」前半を観てきた。なかなか重層的な筋立ての作品である。

「菅原伝授手習鑑」芝居絵

「菅原伝授手習鑑」芝居絵


*今日のメディア逍遥
〽浄瑠璃にリュート重なりわが浮世喜び哀しみひとかたの夢