月別アーカイブ: 2008年5月

四川省大地震、お見舞い申し上げます

今日の赤旗「潮流」に四川省の大地震に関連して、成都に縁りのある杜甫の詩の中の、太字の部分が引かれていた。

江亭 杜甫

担腹江亭暖
長吟野望時
水流心不競
雲在意倶遲

寂寂春將晩
欣欣物自私
故林歸未得
排悶強裁詩

腹をたいらかにすれば江亭こうていの暖かに
長くぎんじて野を望むる時
水は流るれど心はきそわず
雲は在りてとものどかなり
寂寂せきせきとして春はまされなんとして
欣欣きんきんとして物は自ら
故林こりん帰ること未だ得ず
うれいをはらいて強いて詩をつく

杜甫の苦難の生涯では比較的穏やにすごした蜀(四川省)の地、その思いが伝わってくる五言律詩である。地震直後の被災地では、とても、「雲は在りて意は倶に遅かなり」とはいかぬと思うが、ここは敢えて、「悶いを排いて強いて詩を栽る」意味で、全文を掲載した。とともに、「いまは生命の危機と破壊の中にうめく、被災者たちに一日も早い安らぎを、と願うばかり」なのは、潮流子と同様である。


久しぶりの山歩き―八経ヶ岳日帰り

八経ヶ岳から弥山、山上ヶ岳方面久しぶりに、山に登ってきました。昨日 5日からだと、雨に会う可能性もあったので、6日早朝から出かけました。女性と二人連れです。(が、その女性とは、実はうちの娘です。)クルマで山麓まで行くことなどもめったにないのですが、日帰りと言うことで、運転は娘に任せて、午前 5時すぎに家を出発、8時頃から歩き始めました。弥山経由で、11時半頃には、近畿最高峰、八経ヶ岳(標高 1915m)に到達、快晴だったので、頂上からの展望は抜群でした。(右写真)帰りは、同じコースで下りましたが、久しぶりの山歩きでペースは、超スロー、標準コースタイムを 30分ほどオーバー、重い足を引きずって、行者還りトンネル西口の駐車場へ。車での帰途の途中に、天河弁才天の能舞台(内田康夫の「天河伝説殺人事件」で有名になりましたね)を見て、天川温泉の湯につかり、山歩きの疲れを癒してきました。


「イラク派兵違憲判決全文」を読む

裁判所の文書など、読むことは少ないのですが、今日まで、「イラク派兵違憲判決」の全文が赤旗に載っていましたので、読んでみました。全文は、ブログ「日本共産党応援たった一人の勝手連」に三回に分けて載っています。判決文の前半は、イラク派兵の実態について精緻な論旨で述べられていることに感心しましたが、次の最終部分、「(3)控訴人らの本件損害賠償請求について」には、身震いするほど感動しました。

 関係各証拠によれば、控訴人らは、それぞれの重い人生や経験等に裏打ちされた強い平和への信念や信条を有しているものであり、憲法9条違反を含む本件派遣によって強い精神的苦痛を被ったとして、本件損害賠償請求を提起しているものと認められ、そこに込められた切実な思いには、平和憲法下の日本国民として共感すべき部分が多く含まれているということができ、決して間接民主制下における政治的敗者の個人的な憤慨、不快感又は挫折感等にすぎないなどと評価されるべきものではない。

この一節だけでも、担当の裁判官が心を込めて書きあげられた、歴史に残る名判決です。


コメント投稿に CAPTCHA 認証を導入しました

コメント投稿に、スパム防止すべく、念のため、CAPTCHA-Godfatherを導入しました。

画像化した数字や文字を入力し認証するしくみですが、今までの CAPTCHA 画像は背景をわざと汚してあり見え難いきらいがありましたが、CAPTCHA-Godfather では、背景がなく、しかも数字のみで済むよう設定できます。メッセージは日本語に変更しました。コメントはそんなに多くはないのですが、ご協力よろしくお願いします。(以下実際の画面)

Captcha 認証の実際