月別アーカイブ: 2012年2月

閏年に思う

永田町一帯を占拠した兵士今日の東京は、雪が降ったそうです。その雪が降った2.26事件が起こった1936(昭和11)年も今年と同様閏年でした。事件直後、戦前のリベラリスト河合栄治郎は「二・二六事件に就て」で書いています。ここでは、河合と「全部的に思想を同じくするものではない」ことを留保しつつ、長い引用をします。彼の発言は、あまりにも今日的なそれであると思うからです。《》内は「ふりがな」、〈〉内は発表当時は伏字!です。現代の河合、出でよ!

2月27日の診療(インフルを中心として)【追加】

*インフルA型陽性のSちゃん、タミフル、イナビルなどの薬を使わないでおこうと一生懸命、お母さんへ説明したら、「私、薬剤師です。」との事。はじめに言ってくださいよ、端折って言えたのに(^_^;)
*68才男性、血痰が出たとの訴え、結核菌塗抹陽性で、レントゲン写真でも影がある「開放性結核」じゃないですか?(写真左は1年半前のレントゲン、右は今日のレントゲン)早速、専用病棟のある病院へ紹介しました。結核は決して過去の病気ではない、まして、ご当地では…

胸部レントゲン写真で新たな陰影が…

胸部レントゲン写真で新たな陰影が…


2月27日の診療(インフルを中心として)

*もう峠を超え、下火と思ったが、今日も疑い例含めて数例、迅速キットが足りず、近隣の診療所まで取りにゆくハプニングもあった。少し待たせることになり、ごめんなさい。
*6ヶ月男児、そんなに全身状態は悪くないのだが、胸部聴診で気になるので、RSウィルス迅速検査したところ陽性(写真)。しばらく自宅安静(明日から病児保育利用)し、日常生活での注意点を伝えて帰宅させた。この冬、インフルエンザの影に隠れて、RSによる細気管支炎もけっこうあったのでは?用心、用心。

RSウィルス迅速診断キット

RSウィルス迅速診断キット


2月25日の診療(インフルを中心として)

*1月にインフルエンザA型にかかったKちゃん、また、熱が出てきたので、迅速検査、今度は、A型とB型の両方に陽性と出ました(今シーズン2例目です)。A型とすると、1月のとはタイプが違うのか、とりあえず、B型インフルエンザと診断し、抗インフルエンザ剤は使わないで経過をみることになりました。
*本日から、ポリオ不活化ワクチン接種を開始、久しぶりに大腿四頭筋へ筋肉注射をしました(写真はその注射薬)。来年度には、定期接種となる見込みですが、早期に公費負担となってほしいものです。

ポリオ不活化ワクチン

ポリオ不活化ワクチン


ふるさと、京都…

私の母子手帳

京都の下町の小さな長屋で生まれ、少年時代を過ごした。人間、この年になると、幼少の頃をしきりに思い出す。それも本当にささいな事ばかりである。また、今ほど暖をとるすべもなかった時代に、底冷えのする中、火鉢にまたがり、ズボンのお尻を焦がしてしまって祖母に怒られたこと、一緒に住んでいた叔母に、「またあったあぼぼな!」と寝る前になんども頼み込んでいたと、亡き母が語ってもくれた。先日、その母が遺してくれた私の母子手帳が見つかった(写真)。現在とは大きく異なり、米の「配給帳」交付や、バターを配給したなどの記載がほとんどである。大人はたいへんだったろうが、物のない貧しい時代でも、毎日充実し、下町の狭い路地を遊びまわっていた事だけは覚えている。
街の様相も、あれからすっかり変わってしまった。特に、「バブル期」には、五条通り沿いの小さな民家が根こそぎビルになっているのには愕然とした。子どもが集う広場だった、神社も跡形もなくなっていた。何度かその付近を訪れる機会もあったが、ふるさとに心を寄せる事がだんだん少なくなって来たのもこうした事が重なって以来である。
この2月1日には、民医連の仲間から誘われて、京都市長選挙の応援に出かけた。また、ネットで「投票に行こう」(京建労左京支部のイッたったらエエねんなどのポスター群を見て、大変驚き、心が熱くくなった。京都を愛する若い人達が、すごく清々しい感性で訴えていることに。いや、京都だけではない、日本全体が、特に、3.11以降、生活や文化や健康など、人の生きる基盤を壊されかけて、もう黙ってはいられないと、声を上げ始めていることに。
京都、ひいては日本の未来もこの若者たちがいる限り、まんざらでもないとも思った。私たちの推す候補者の人柄や主張は、ここで触れたところ以外にも、Facebook、Twitter、ブログなどで、発信されているし、私もその一部だが読み、大いに共感した。したがって、それ以上には、繰り返すこともなかろう。
明日の投票日、どうか、過去の「しがらみ」や「既成概念」を離れ、京都人らしい誇りある選択をお願いしたい。そのことを心から望んでいる。曲は、ナターシャセブン「この街が好き」。

2月3日のインフル

*うーーん、弱ったぞ!迅速検査判定時間5分ギリギリで、A型陽性と出た、T君、薬も出して、病児保育室「まつぼっくり」へ入室。30分位してから、もう一度キットを見直すと、うっすらB型も陽性と出ているではないですか。数年前にも、A型とB型の混合感染があったので、今回もそうだと思いますが…
*迅速検査では、B型の反応時間が少し長いと感じていますが、ここまでとは…今後は、すぐに破棄しないで、30分は、置いておくようにします。ちなみに、薬は、お母さんと協議をして、タミフルなどは出さないでおきました。

うっすらA型、B型ともに陽性

うっすらA型、B型ともに陽性