8月5日のオフ

*二人とも大きくなってきたので、食卓用の椅子をもう一脚手に入れることにした。もう一人となると、どうするかな?

オリンピックの放送ばっかりなので、録画しておいた映画をたて続けに二本観た。「台風騒動記」と「二等兵物語」、いずれも戦後10年も経たずに作られた映画だ。
前者は、山本薩夫監督のコメディ、「天災が過ぎ去ると人災がやって来る」という字幕が未だ現代的だ。ゴーゴリの「検察官」を下敷きにしたそうだ。そのニセ検察官の役が、佐田啓二。東欧諸国の「社会主義」体制の崩壊後に芝居しに行った演劇クラブの先輩から「検察官」の世界がそこに生きている!と聞いたが、現在の日本も笑えない現実である。
後者は、伴淳三郎と花菱アチャコの演じる、これまた笑えないコメディ、敗戦後、伴淳が、備蓄食料を持ちだそうとした上官の前で機関銃を向けながら演説する「おまえら、わしら二等兵の気持ちに寄り添って考えたことがあるか?」などのセリフ、チャップリンの「独裁者」の名演説に匹敵する。

台風騒動記
二等兵物語

佐田啓二と花菱アチャコ

佐田啓二と花菱アチャコ

写真は、佐田啓二と花菱アチャコのスチール写真を合成した(笑)
ところで、棚橋昭夫氏の「けったいな人びと」が面白い。花菱アチャコも取り上げられていた。

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