5月23日の旅路とちょっぴり診察室

*車で移動中に、病児保育「まつぼっくり」に連絡、溶連菌感染症の姉弟は、熱も下がり、一般保育所へ通園したとのこと、一安心。新幹線の車中で、明日の病児保育予約のメール、なんとか新大阪までに返信がまにあった。今日は、原発近く、帰還困難地域境界まで車の旅、実際の土地が線引きされているわけではないが、汚染の程度に応じた地域わけにより、その風景は一変する。帰りの車では、I市街に近づくにつれて、人口の1割が帰ってくるだけで、その町と人々の生活のぬくもりがあるんだと実感する。写真は、立ち入り禁止のボーダーでの、空間線量の測定。器械の検出上限近くの、9.8マイクロシーベルト/時間(年間にして、100mシーベルト)を指していた。これが現実なのだ!この真実を抜きにしては、私たちは一歩も進めない!話を聞かせていただいた、医療生協のI理事長の言に、「ここ今となっては、私には夢がある。原発への訣別をしっかりと胸に刻んだモニュメントと「除染」された廃棄物の貯蔵場とする。そこの場所の周りには、一定の『緩衝地帯』を設け、その廃炉に至るまでや自然エネルギーへの道筋、放射線医学など対策を行なえるような一大研究施設を作ることだ。」が、すこぶる印象的だった。井上ひさしの「吉里吉里」共和国に通ずる発想である。

「国境線」沿いの草むらで!

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