5月26日のオフ

*大阪母親大会での「今、福島を考える」といった趣旨のシンポジウム、結局、原稿なしで臨んだ。そんなこともあろうかとスライドに、発言の要点を書き込んだのだが、スライド上映中は、その文字は、「老眼」で、ぼやけて見えず、ずいぶん、シドロモドロになった。そのせいでもないが、他の二人のシンポジスト、一人は福島から「避難」している母親の切々とした思い、もう一人は、学生ボランティアの若者らしい活動の報告にすっかり「埋没」してしまった感じである。ま、以下のような発言ができ、参加者からも一定の反響があったことだし、これはこれで良しとしよう(笑)。
・車が突っ込んだままの崩れた家の軒下を巣とする小鳥たちが、群れをなして飛んでいった。これを見て、ある種の既視感(デジャヴ)があると思い続けてきたが今日になって気づいた、それはジブリの映画・天空の城ラピュタにも似た光景だった。でも、「ラピュタ」との決定的な違いは、空の彼方へ勝手には飛んでゆかないことだ。今後、「未来永劫」にこの「地上」にあるかもしれない。
・私たちは、決して「分断」されてはならない、福島を離れた人も残っている人も、思いはいっしょだ。その意味で、シンポジストの一人は、残っている人たちとも連絡を取りあっているとのご経験は、素晴らしいことだ。

写真は、地元の駅近くに咲いていた八重のテッセン(クレマチス)。ここまでくるとやや暑苦しい感じがしないわけではないが…(笑)
八重咲きのテッセン

八重咲きのテッセン


*今日のメディア逍遥

シンポジウムへの行きは、メンデルスゾーンに、帰りは、グールドのハイドンに慰められた。ピアノの響きが、いつまでも心に残っている一日だった。

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