ある集会での挨拶

九条の会行進

九条の会行進

早いもので、医者になってから30年が過ぎました。この地域で皆さんにお世話になってからも、10数年になります。医者になって良かったこと、その一つに、女性にモテルことがあります。ちょっと注釈も必要ですので、付け加えますと、若干年齢層が限定され、下はだいたい5才以下の超若い年齢、上は、年齢を重ねた「渋み」と言いますか、何とも魅力を感じさせる「後期高齢者」の女性の方々です。こうして毎日楽しくし仕事をしていますが、当方の仲良く付き合っている年齢の方が、共に、医療の面で大変な目にあっているのです。

子供のことで言いますと、国民健康保険料が払えない家庭は、「資格証明」をもらわなければならない、要するに全額自費でないと医療機関にかかることができない現状があります。この家庭の子供にも、これが適用され、医療機関から遠ざけられている子供さんが全国的に増加していると、朝日、毎日新聞に載っていました。当自治体でも、200名以上にのぼっているという保険医協会の調査もありました。未来を担う子供たちが、その誕生したときから、「金の切れ目が縁の切れ目」という社会の厳しい環境にさらされるのは、あまりにも惨いことです。

もう一つの親しんでいる年齢層の「後期高齢者」の医療も実は大変なことが起こっているのですが、集会の参加者も一定承知なさり、他の演者の方も述べられることですので、詳細は略します。一つだけ制度の非人間性を如実にあらわすエピソードを紹介します。(以下、当ブログから引用)

本日の集会に、たくさんの方が集われ、また地元の医師会長からも心のこもったメッセージが届いております。こうした思いを力にして、本日の集会を皮切りに老若男女、国民のための暖かい医療再生のため、共にがんばりましょう!

(2008年9月6日「後期高齢者医療制度」集会でのあいさつ)


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