荒島岳登頂

ガスの中の荒島岳頂上

  ガスの中の荒島岳頂上

2009年7月26日付け「赤旗」日刊紙に「山行記」が掲載されました。ダイジェスト版だったので、ここでは全文を掲載します。

この数年、山に縁のある近しい人を見送ることが重なりました。梅雨時でしたが、百名山の一つ、荒島岳に登ってきました。今年の冬、この山で遭難した、学生時代の友人、H君の追悼が目的です。日本共産党専従の任にあり、この山行記欄にも時折寄稿して、その消息を懐かしく読んでいました。
登山予定日は、あいにくの雨模様、予定を変えて、近辺の永平寺、越前海岸など久しぶりに訪れることにして、荒島岳登山は、一日延期しました。7月1日、おいしい手料理と格安の値段の、麓の民宿に一泊、民宿の方に、遭難の様子を聞くことができました。2日は、雨はあがっていましたが、山はガスっており、天候を睨みながら、午前 7時と遅めに宿を立ち、7時25分、旧勝原スキー場跡の登山口を出発、2回の休憩を経て、9時30分、シャクナゲ平到着、10時35分に標高1524メートルの頂上到着。途中道は整備されていますが、ブナ林のきつい登りが続きましたが、曇り空の涼しさに助けられ、ほぼコースタイム通りでした。本来なら頂上からは、白山の雄姿や大野の町並みが見えるのですが、あいにくの霧の中。それでも空を見上げれば薄日も射し、荒島岳南斜面で志半ばで逝った H君の面影が浮かんでくるようです。学生時代にともに歌った「国際学連歌」を思わず口ずさんでしまいました。
30分くらい頂上に滞在、民宿特製のおにぎりを頬ばり、もと来た道を引き返しましたが、1200メートルの標高差は、下りに結構こたえるようで、重い足を引きずり、勝原スキー場跡に13時35分に到着、車で一路帰阪しました。今回はじめて使ったストックがこれからの山行には欠かせないグッズになりそうです。


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