5月22日の診療

*病児保育「まつぼっくり」へアデノウイルス性咽頭炎(迅速検査でウィルス陽性)入室中のKちゃん、熱は下がって、全身に痒みを伴わない粟粒疹がでてきた。(写真は下肢)経過から考えると、突発性発疹症と言える。このような例を診ていると、突発疹は、起炎ウィルスが特定のウィルスだけじゃなく、アデノを含めて、何か「症候群」といった病状だとつくづく思う。発疹が出ている間は、保育所登園停止とした。

アデノウイルスによる発疹症

アデノウイルスによる発疹症


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杜甫の詩に「絶句漫興」という七言絶句があります。

腸は断つ江の春尽きんと欲するの頭《はじめ》
藜《あかざ》を杖つきて徐《おもむろ》に步み芳洲に立つ
癫狂の柳絮は風に随って舞い
軽薄の桃花は水を逐って流る

成都に滞在した時の作だそうです。この場合の「柳絮」は、行く春を悲しむと共に、漂泊の我が身にひきつけて、詠ったものといえるでしょう。宋詩とは違った唐詩の趣でしょうね。


5月22日の診療」への2件のフィードバック

  1. 所長 投稿作成者

    松下先生、コメントありがとうございます。ロタウィルス腸炎での発熱のあと、「突発性発疹」様の発疹例も経験しました。突発疹といえども、奥が深いですね。

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