富士山に登ってきました


 ずいぶん昔に、富士登山の経験はありますが、その時はずっと雨で大変な目にあいました。この連休には梅雨もすむだろうと目論み、富士山再チャレンジを計画しました。(写真は車窓からの富士山)結果的には、途中八合目あたりまでは、ほぼ晴天でしたが、山頂ではガスがかかり、雨に打たれ冷えた体で山頂小屋で飲んだ甘酒が生き返る思いをしたというエピソードだけでした。かって、風船爆弾の事を、あるホームページに書きましたが、山頂の旧測候所や旧陸軍施設など見たかったのですが、また今後の楽しみにとっておきます。

 それにしても、富士山は国際的になったものです。韓国、中国、フランス、ドイツなどパーティに出会いました。そのうち、韓国の方は、同業者と判明しました。胃内視鏡を専門にしてソウルでクリニックを持っておられるとの事です。ハングルを覚えればよかったのですが、双方とも拙い英語で通じました。実は、ちょっと酔狂で、高山では、体内の酸素の割合がどんなになるだろうと思い、酸素飽和度を計るパルスオキシメーターという機械をつけていったのですが、韓国ドクターはその事にも興味を持たれ、「日本の医者は、登山にはそんなものまで用意をするのか?」と聞かれました。
酸素の割合は、平地では、正常値の 95%前後でしたが、登山の出発点の標高 2300メートルの五合目からすでに、90%をきる具合で、山頂では 70%台になるのには少々驚きました。別に「高山病」の症状はありませんでしたが、当たり前ながら、標高 3765メートルでは、酸素は相当薄いことが実感しました。6000メートルを越えるヒマラヤの山々で、同じような測定では、40%、50%台になり「高山病」の目安にすると聞いたことがありますが、トレッキング程度の山歩きでもしっかりとした「高地順応」が必要なわけですね。


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