嵐の後には穏やかや「田園」の調べが…

ザ・シンフォニーホール・大フィル定期演奏会入り口

ザ・シンフォニーホール・大フィル定期演奏会入り口

NHKFMの4月22日「ブラボー!オーケストラ」は、大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会から(2月16日収録)のベートーベン「交響曲第6番ヘ長調作品68“田園”」。指揮者の大植英次さんは、今年3月いっぱいで、大フィルの音楽監督を降りられたといいます。その最後の定期演奏会でなぜ「田園」を演奏するのか?それは、単に橋下大阪市長の助成金削減に対する悔しさにとどまらず、第4楽章の「嵐」の後に、再び「田園」の喜びがあるという深い確信があるからです。それに応えて、演奏するという喜びをみごとに表現された大フィル楽団員の深い思いを十分に受け止めることができた名演であったと思います。大植英次さんは、「大阪クラシック」(Wikipedia)と称して、大フィルのメンバーなどとともに、街角で気軽にクラシック音楽を楽しめる企画を、2007年から続けておられました。ぜひ、今年2012年も、立ちこめる「暗雲」を振りはらい、実現されることを心から願っています。
実は、先日4月12日、大阪フィルの第457回定期演奏会コンサートを聴いてきました。写真は、大フィルが定期演奏会に使っているザ・シンフォニーホールの入り口です。久しぶりの生オーケストラで、モーツァルトやブルックナーを堪能しました。聞けば、橋下大阪市長は、文楽や大フィルへの助成金も削減するとか。文化を育てるのは大変だけど、壊すのはあっと言う間です。皆が「心」を豊かにするって何なんだろうと考えてほしいものです。

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