ヘーゲル『法の哲学』とマルクス(14)

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第14回 国家とは何か(続き) 牧野広義
(1)それ自身としての国内体制(前回)
1.権力の区分
a.普遍的なものを規定し確定する権力ーー立法権。
b.統治権
c.最終意思決定としての主体性の権力、君主権。($273)
2.a.君主権
3.b.統治権
説明の順序として、君主権→統治権→立法権となる
(2)c.立法権
・「総体としての立法権のうちに、まず第一に、二つの別の契機が働いている。すなわち、最高決定を握るものとしての君主的契機と、ーー審議する契機としての統治権とである。……ーーそして最後が議会という契機である。」($300)
2.議会(Stände:身分制議会、Stand:身分)の使命
・「議会という要素の使命は、普遍的要件としての公事を、たんに即時的にだけではなく対自的にも議会において顕現させることにある。ということはすなわち、主体的形式的自由の契機を、つまり多くの人々の見解と思想という経験的普遍性としての公衆の意識を、そこにおいて顕現させることである。」($301)


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