タグ別アーカイブ: インフルエンザ

2月12日の診療

*昨日の「大阪民医連学術運動交流集会」の件、追加を二つほど。「病児保育から見た子どもの貧困」は未確認情報ながら、座長賞になったようだ。記念に、病児保育「まつぼっくり」で、少し退屈そうだったので、利用児のIちゃんをパチリ、また、会場におられたYさんから、プレゼント。ともに嬉しい気分である。

京都は、インフルエンザA型もB型もあったが、どちらかと言えば、B型優位。毎年、流行の終焉期になるとB型が流行るのだが、このまま収まってくれればいいが…

*外つ国言の葉の葉

今日も、FBコメントそのまま…
[Esto y aquello de verbo español(スペイン語動詞あれこれ)39]
¡Buenos días! Me llamo Don Quixote.接続法は主には名詞節の中で使われます。「名詞節」とは、「AがBを〜すること」のように、一つの文が主節の「名詞」(目的語)のように、使われることです。結合する関係代名詞の代表は que(英語の、that,what に当たります。)です。接続法を使うことによって、文の意味、ニュアンスが微妙に変わります。直接法と接続法の違いを例文で見てみましょう。1) Sabemos que Señor Xasimoto dimite de alcalde de Osaka.(私たちは、◯し◯とさんが大阪市長を辞めることは知っています。 直接法です、sabemos:saber know「知る」の直接法一人称複数形 dimite:dimiter resign「辞める」の直接法三人称単数形) 2) Esperamos que Señor Xasimoto no sea alcalde de Osaka eternamente.(私たちは、は◯も◯さんが永久に大阪市長でないこと期待します。 接続法です、esperamos:esperar expect「期待する」の直接法一人称複数形 sea:ser「〜である」の接続法三人称単数形) 1)は「現実」、2)はあくまで、「現実」ではありません。(もちろん、私たちの運動によっては「現実」にはなりますが 笑)端的に言えば、主節で使われる動詞の意味で、名詞節が、直接法ないし接続法になると思って下さい。接続法を取る動詞は、願望や命令などの意味内容で、esperar や querer[want:欲する]、mandar[command:命令する]などですが、次回以降おいおい説明します。では、¡Adios!

*今日のメディア逍遥
微睡まどろんで特急で聴くバイオリンいつしかかつら西さいも行き過ぎ


2月8日の診療

*病児保育「まつぼっくり」は、隔離室だけの利用で、インフルエンザの子が二人、今日の寒さで布団にくるまって寝ていた(写真)。外来も、雪などで足元が悪く、最初はパラパラ、87歳のIさんに健診結果を説明した。兵役中に結核に感染したり、戦後すぐに胃の手術をしたり、いろいろ変遷はあるが、現在の検査結果はすこぶる良好だという話から、戦時中の苦労に話題は及んだ。昭和20年というどさくさな時期に招集され、宮崎の部隊に配属されたが、ロクな武器もなく、塹壕堀りばっかりやらされたこと、食事は貧弱な野菜に塩をかけたものが出されたことなどなど…二度とあのようなことはあってはならないし、昨今の状況を見ているととても心配しているのがIさんの結論だった。

熱もあるし、寒いよう!

熱もあるし、寒いよう!


*今日のメディア逍遥
〽溶ける雪濡れた路面に次々と浮かぶ面影フォリア変奏

*外つ国言の葉の庭

今日も、FBコメントそのまま…
[Esto y aquello de verbo español(スペイン語動詞あれこれ)36]
¡Buenas tardes! Me llamo Don Quixote.繰り返しになりますが、補足、梶間さん[注:あるFB友]の【毎日1つ、スペイン語】Yo venía de Japón.(私は日本から来ました。)の venía は、venir(come:来る)の一人称単数線過去形です。「来たので、ここにいる」といったニュアンスで、線過去形は使われます。一方、点過去はあくまで「過去は過去、終わってしまったこ」とです。Señor Kajima borracho volvió muy tarde ayer.(昨日、梶間さんは酔っ払って帰宅が遅くなりましたが、二日酔いではありません、まあ、済んだことです 事実ではありません、でっち上げです。笑 )今日は、「未来形」について少々、解説は選挙結果が出る明日以降にして、例文です。Mañana es día electoral de gobernador de Tokio.A pesar del resultado nosotros aprenderemos mucho.¡Vamos a votar a Señor Utsunomiya!(明日は、東京都知事選挙の日です。結果のいかんにもかかわらず、私たちは多くのことを学ぶことでしょう。宇都宮さんへ投票しよう!aprenderemos:aprender:learn「学習する」の一人称複数未来形 )では、¡Adios!

2月7日の診療

*今年のインフルエンザは、H1N1型が多いせいか分からないが、臨床症状などが微妙に違うようだ。乳児が結構かかったり、熱が一旦下がってまた上がってくる二峰性発熱があったり…どうなんだろう?

デイケアでは、「節分」の鬼が今週いっぱい登場、支度も大変なんだ(笑)デイサービスでは、昨日の塗り絵に句をつけた(笑)今晩から明日にかけて雪模様だと見越して…

〽梅に雪塗り絵とたがう世界かな


*外つ国の言葉の庭

今日も、FBコメントそのまま…
[Esto y aquello de verbo español(スペイン語動詞あれこれ)35]
¡Buenas tardes! Me llamo Don Quixote.「線過去」と「点過去」の違い、お分かりいただけましたか?私も、微妙なニュアンスはなかなかつかめませんが、今日は、その二つの時称の組み合わせについて書いてみます。「線過去」が<背景>として「〜していたとき、ないし〜していた」を意味し、「点過去」が<できごと>として「〜した、〜したときは」を意味します。例文を示したほうが分かりやすいと思うので…→Cuando Señor Utsunomiya llegó a la reunión de discurso,ya eran más de las ocho,pero seriamente habló al pueblo ‘Conmigo vamos a hacer Tokio – la ciudad de esperanza!’. (宇都宮さんが演説会に到着した時は<できごと=点過去>、八時を回っていました<できごと=線過去> llegó:llegar「到着知する」の三人称単数点過去形、eran:ser「〜である」の三人称複数線過去形]、でも、彼は熱心に人々に「希望の街・東京を私と一緒に作ろう!」と演説しました。[habló:hablar「話す」の三人称単数点過去形])も、一つ西語は示しませんが、なんだったら皆さんで作って下さい→(◯し◯とさんは、議会が反対したのもかかわらず、大阪市長を辞職しました。[どちらが<背景>で、どちらが<できごと>でしょうか? 笑)では、¡Adios!

*今日のメディア逍遥
〽ファゴットは遅れたおかげで二首を得る万歩計数幾千を増す


2月1日の診療

*何かと世間が騒がしいが(笑)、生後4ヶ月男児のA型インフルエンザ例に遭遇した。今までの最年少例である。さんざん、迷った挙句、母親と相談の上、抗インフルエンザ剤(タミフル顆粒)を投与した。デイサービスに置かれていた盆栽、部屋が暖かいせいか、梅の花が枯れてきた。せっかく、梅を題材に句を詠んだのに(笑)そのかわり、梅の木の根元に福寿草が咲いてきた。その句とは…
〽穏やかな日だまり梅を待つ昼寝


*今日のメディア逍遥
〽オルガンもいいけど楽器のアンサンブル冬の陽だまり穏やかな午後

*外つ国言の葉の庭

今日も、FBコメントそのまま…
[Esto y aquello de verbo español(スペイン語動詞あれこれ)30]
¡Buenos días! Me llamo Don Quixote.(自称、ドン・キホーテです。)現在形のちょっとした追加です。現在形は、直前の過去から(比較的近)未来にわたるけっこう広い時制です。特に、未来でも比較的確実なことは、現在形で表すことが多いようです。ある文法書に、逆に「未来形」を「現在推量形」と呼んだほうが、と書かれていることも理由のあることです。例文として、En el nueve de fiebrero tendremos unas elecciones de un gobernador de Tokio.(2月9日に東京都知事選挙が行われます。[tendremos:tener 持つの一人称複数未来形]) Si viva en Tokio,voto a Señor Utsunomiya.(もし、東京在住だったら、宇都宮さんに投票します。[viva は、vivir 住むの接続法現在、接続法については、後日説明します、でも接続法は使わないほうがいいかも、その場合は、vivo])では、¡Adios!(さようなら!)

1月31日の診療

*昨年、4月にインフルエンザA型にかかり、また、今回も迅速反応A型が陽性に出ている子どもがいることから、昨年のA型とは、違うタイプのA型インフルエンザも流行っているようだ。そんな中、日本小児科学会は、「2013/2014シーズンのインフルエンザ治療方針」を出した。そのなかで、

「治療対象について」
・ 幼児や基礎疾患があり、インフルエンザの重症化リスクが高い患者や呼吸器症状が強い患者には投与が推奨される。
・ 発症後 48 時間以内の使用が原則であるが、重症化のリスクが高く症状が遷延する場合は発症後 48 時間以上経過していても投与を考慮する。
・ 基礎疾患を有さない患者であっても、症状出現から 48 時間以内にインフルエンザと診断された場合は各医師の判断で投与を考慮する。
・ 一方で、多くは自然軽快する疾患でもあり、抗インフルエンザ薬の投与は必須ではない。

とあり、選択肢の一つとして、抗インフルエンザ剤の投与はしないとの項目が入ったことが重要だと考えている。


*今日のメディア逍遥
〽あの頃に「がっこで何を習ったの?」ウメチカで聴く友の歌声

ピート・シガーが亡くなった。「がっこで何を習ったの?」昔、よく、自分流のバージョンを歌われるのを梅田地下街で聴いたものだ。高石ともやの訳詞や、現在に至るまで様々な歌詞があるようだ。英語の元歌詞は、Lylic Wiki にて

What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?

I learned that Washington never told a lie.
I learned that soldiers seldom die.
I learned that everybody’s free,
And that’s what the teacher said to me.

That’s what I learned in school today,
That’s what I learned in school.

What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?

I learned that policemen are my friends.
I learned that justice never ends.
I learned that murderers die for their crimes
Even if we make a mistake sometimes.

What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
I learned our Government must be strong;
It’s always right and never wrong;
Our leaders are the finest men
And we elect them again and again.

What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
What did you learn in school today,
Dear little boy of mine?
I learned that war is not so bad;
I learned about the great ones we have had;
We fought in Germany and in France
And someday I might get my chance.

Wikipedia や赤旗・潮流によると、彼は、アメリカ共産党員だったようだ。でも、途中で離党している。入党したのもえらいが、離党したのもこれに輪をかけて立派だと思う。高石ともやの訳詞は、うたごえサークルおけらにて。
も一つ

*外つ国言の葉の庭

[Esto y aquello de verbo español(スペイン語動詞あれこれ)29]
¡Buenos días! Me llamo Don Quixote.(自称、ドン・キホーテです。)ちょっと、誤解していたのですが、今までずっとgustar(like:気にいる)という動詞は「再帰動詞」と思っていました。実は、普通の動詞です。Me gusta A.(私はAが好きです。)の場合、Aは三人称単数ですので、gusta と人称変化します。ちょっと、再帰動詞の構文に似ていますが、Me llamo Don Quixote. の場合は、Don Quixote は、直接目的語ですが、この場合は主語です。Aが複数になると、Me gustan A(es).となりますので、注意して下さい。「私」を強調する場合は、A mí me gusta A. A mí me gustan A(es). です。Aは、動詞不定詞でも可です。例文です。A señor Wataru Kajima se gusta madrugar,pero no me gusta.(梶間亙さんは、早起きが好きですが、私は苦手です 笑madrugar:wake up early 早起きする)も一つ、A señor Mitsunobu Osato nunca se gustan Señor Masuzoe y Señor Tamogami y no se gusta Señor Xosokawa un poco.(大里光伸さんは、ま◯ぞ◯さんと◯も◯みさんは大嫌いで、ほ◯か◯さんは、ほんの少しだけ嫌いです。[ご本人に確認は取っていません 笑])では、¡Adios!(さようなら!)

5月13日の診察室

*先月24日に、薬剤師の皆さんに行った、「今季のインフルエンザ流行について」の感想文が回ってきた(写真)。ちょっと付け焼刃的で、出来を心配したが、概ね好評なので安心した。「講演」の眼目の結論のひとつが、「抗インフルエンザ剤は、統計学的な有意差をもって、有熱期間を、1日弱、短縮する」だったが、投与の是非については、それぞれに賛否両論があろう。こうした「講演会」を手始めに、案外今まで、討論する機会のなかった、「やくざ」医師(当方のことである 笑)と薬剤師との「対話」のきっかけになればと思う。今日は、先週が休みということもあり、外来はスピードアップせざるをえなかった。また、病児保育「まつぼっくり」も利用者ゼロ人から、隔離室も含めて、4人入室。


*今日のメディア逍遥

マウロ・ジュリアーニ(Wikipedia)のギター協奏曲。案外、ギター協奏曲の名曲は数少ない気がするが、これは心地よく聴かせてくれる。

4月14日のオフ

*今日は、本来なら「山の会」で近江アルプスへ出かける予定だったが、来週以降、頼まれていることが多すぎるので、自宅で色々作業。まず、当面の課題、薬剤師部会での講演「今シーズンでのインフルエンザ発生について」のスライド作りがなかなか進捗しない。画像は、投与薬剤の種類、これによると、抗インフルエンザ剤を投与しない例が30%くらい、小児例だと、60%に上る。

投与薬剤の種類

投与薬剤の種類


*今日のメディア逍遥

理由の一つは、途中で、スペイン語講座のテレビを見たり、その関係でサルサなど聞いてしまったからだ。El Gran Combo de Puerto Rico の Acángana(アカンガナ)!橋下はん、維新の会はん、それと、そこといっしょにやらはるおっさんら、日本や大阪をどないしゃはりますねん、そりゃ、「あかんがな」!(笑)とシャレてみた。

3月27日の診察室

*先週にひき続いて、明日の医局会にむけて、今シーズンのインフルエンザ流行状況の調査。予防接種をしたのにかかわらず、インフルエンザに罹患した例が目立つのと、抗インフルエンザ剤は、たかが1日弱くらいしか有熱期間を短縮しないことが目に付く。製薬会社発行の抗インフルエンザ剤のDI(Drug information)は、やたらに綺麗なパンフ。しかも内容は、薬剤AとBとの比較はあるが、抗インフルエンザ剤を使用しなかった例との比較対照の結果については、ほとんど触れられていない。原発「啓蒙」の口当たりの良い印刷物とどこか似ている。
*今日のメディア逍遥

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男


NHK-BS 映画「十二人の怒れる男」

社会派の巨匠シドニー・ルメットの、映画史上に残る裁判劇の名作。殺人容疑の17歳の少年を裁くために集まった12人の陪審員たち。完全に有罪と思われた評決が、無罪を主張するひとりの男によって大論議に発展。彼らが評決を下すまでの陪審室の模様をスリリングに描く。ルメット監督の映画デビュー作ながら、いきなりアカデミー監督賞にノミネートされ、ベルリン映画祭では金熊賞(グランプリ)を受賞した。

見事なまでに「三一致の法則」(「時の単一」「場の単一」「筋の単一」)を守った芝居。ヘンリー・フォンダ扮する一陪審員が呈する”Reasonable doubt”(合理的な疑い)は、法律用語らしいが、良い言葉だ。「インフルエンザに抗インフルエンザ剤を投与するのは常識だ。とか、原発事故後と子どもの甲状腺癌とは関係ない。などの事象には”Reasonable doubt”がある。」との言い回しができる。

3月7日の診察室

*昨日に続いて、病児保育「まつぼっくり」は、ほぼ満員だが、インフルエンザの発生はない状態が続いている。午後からは電子カルテとにらめっこ、以下を、Facebookのグループに投稿。

この冬の診療所のインフルエンザ発生状況を調べています。病児保育と介護施設を持つ施設の特性から、小児期と高齢者(例数はすくないですが)の発生が目立ちます。抗インフル剤投与と非投与群の有熱期間も調べてみました。イナビル・タミフルなど投与群で、平均:3.09±1.09日(n=45)、非投与群で、平均:3.98±1.45日(n=40)です。ざっとの検定では、危険率5%で有意差があります。ただ、1日弱の有熱期間短縮で、抗インフル剤を投与するかどうかは疑問のあるところです。もうすこし、詳細に分析してみますので、できましたらパワーポイントでもして、またお知らせします。

年齢別インフルエンザ発生状況

年齢別インフルエンザ発生状況


*今日のメディア逍遥

ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、以前何かのテレビドラマで流れていた。久しぶりに、大曲に堪能した。それにしても女性ピアニスト(Olga Kern en.wikipedia)の身振り・表情がすごい。


3月1日の診察室

*「まつぼっくり」は今シーズン久しぶりの隔離室ゼロ、インフルエンザ流行もようやく終末期になったようだ。B型にかかった、小学生のS君、休日診療所で、ラピアクタ(注射用の抗インフルエンザ剤)の点滴を受けたそうだ。ようやく熱も下がったが、一言感想「夢みたいだった」。まだ本調子ではなさそうなので今日も普通の点滴、「早く悪夢から覚めてね!」写真は、まつぼっくりでの昼食風景。

ある日のまつぼっくり

ある日のまつぼっくり


*今日のメディア逍遥

以前にも別のYoutubeアップ分を紹介したように思うが、ロシアのワルツって、なんて哀愁あるのたろう。