*28週、735gで出生した、H君、生後6ヶ月(本当をいえば生後3ヶ月相当)今日はじめて予防接種をするために来診(RSウィルスワクチンの「シナジス」は「新生児期」に接種済)今後の接種予定を立てた。現在の体重は4kgを超え、元気な泣き声だった。
*今日のメディア逍遥
〽山際に雲舞い上がり陽が注ぎ風も爽やに春の組曲
*前回、小声で「変わりありません」と告げられたAさん、今日は少し大きな声で「変わりありません」と…(笑)
*外つ国言の葉の庭
EL PRINCIPIO DE LA HISTORIAEl
hidalgo iba montado
a lomos de Rocinante
el escudero llevaba a Rucio,
un borrico sin mucho plante.
郷士は、ロシナンテの馬の背に乗って、従者は、駄馬で貧相なルシオに連れてゆかれた。
iba:ir「行く」の三単線過去、llevaba:llevar a …「…に連れてゆかれる」の三単線過去
Y a Dulcinea del Toboso
la eligió como su dama
para ofrecerle su amor
y sus valientes andanzas.
そして、彼の愛と数々の素晴らしい冒険を捧げるために、トバソのドゥルシネアは、貴婦人として選ばれた。
eligió:elegir「選ぶ」の三単線過去、ofrecer(le):ofrecerse「提供する」の不定詞
*母の日に、贈り物を考えなくてもよくなってから、もう5年以上経つ。それでも仏前に供えようと、花屋に行くと、カーネーションを求める人々でいっぱい。片隅にあった白と黄色のカーネーションを購入。店員は今日の口ぐせらしく「贈り物ですか?」と聞く。「はあ、贈り物なんだけれど、贈る相手には絶対届かないんですよ。」店員は、怪訝そうに「?」。ともかく、ひと通り、クルマの洗車と庭の草むしりが終わったあとに、仏壇に飾った(写真)が、母なら「わたし、こんなそーしきに使うような色の花、きらいや!もっとピンクの方がええわ」と言われている気がした。娘の結婚前に、わが家と婿といっしょに食事をした時、えらくハイになり、母が一人で喋っていたことがあった。あとで聞くと、「わたし、これでも、き〜使うて、雰囲気を盛り上げなあかんと、一所懸命やったんやで」と話していたことが、連れ合いとの午後のコーヒータイムでの、話の種であった。
*今日は、風雨が強いので、患者さんは閑散、そこで、この天候でだいぶ散ってしまうだろうが、桜の話題で三題噺。
その1)診療の合間にデイサービスへ。ちょうどテレビで「八重の桜」をやっていた。「わたしゃおたふく、御室の桜、花(鼻)は低くても人は好く」(京都仁和寺の八重桜はこれから見頃を迎える。背丈の低い木に花をつけるので、母親がいつも言っていた。)
その2)診療所への道すがら、あるお寺の掲示板に岡本かの子(青空文庫ミセラス君作品リスト)の短歌が掲げられていた。「さくら花いのちいっぱい咲くからに いのちをかけてわが眺めたり」
*今日のメディア逍遥
その3)バッハのゴールドベルク変奏曲のちっと変わった楽器の演奏。ツィンバロム(cimbaloms Wikipedia )というのは初めて知った。日本のお琴に似たような、バックグランドもお城と桜。
*病児保育「まつぼっくり」に入室になった途端に、無熱性けいれんを起こしたA君、ある原因によるものだった。けいれんは、幸い、1分足らず、ダイアップ(けいれんどめ)座薬を挿入、開眼したので、そのまま経過観察とした。外来診療中でよかった!さて、その原因は?答えは明日にでも…
*今日のメディア逍遥
*今年から、「対象者」が二人になったので、ひな壇の枠組みを組み立てる。
*今日は、こつまの里で、チータさんらと待ち合わせ。午前中は、たっぷり餅つきを楽しんだ。初めてのお餅、ぜんざいにいれた分は、一個を小分けにして、ペロリと食べた。その他に豚汁も出された分は完食。午後からはパパと別れて、電車、バスでジージーとバーバーのお家へ。3人だけのクリスマスイブ、これまた始めてのケーキが当たった。大満足でジージーと就寝、明日朝はサンタさんからのプレゼントがあるかな?