*朝、診療所まで歩いてゆくと、前に春らしい感じの薄ベージュ色の服装のお嬢さん、誰かと思えば、診療所スタッフのKさん、いやステキでしたよ!
*診療後は、胸部レントゲンでの肺がん検診、画像サーバへ落とすのだが、最後はやはり、アナログ的な判定。たまってくるとなかなか目が疲れる。
*今日のメディア逍遥
〽温かい外気とともにかげろうはゆらぎ消えゆく弦午後の陽
*定期的な診察に来診されたAさん、「お変わりないですか?」と聞くと、小声で「変わりないです…」と。変わりなかったら結構じゃないですか、もっと自信を持ってくださいね(笑)
*外つ国言の葉の庭
*病児保育「まつぼっくり」は、隔離室だけの利用で、インフルエンザの子が二人、今日の寒さで布団にくるまって寝ていた(写真)。外来も、雪などで足元が悪く、最初はパラパラ、87歳のIさんに健診結果を説明した。兵役中に結核に感染したり、戦後すぐに胃の手術をしたり、いろいろ変遷はあるが、現在の検査結果はすこぶる良好だという話から、戦時中の苦労に話題は及んだ。昭和20年というどさくさな時期に招集され、宮崎の部隊に配属されたが、ロクな武器もなく、塹壕堀りばっかりやらされたこと、食事は貧弱な野菜に塩をかけたものが出されたことなどなど…二度とあのようなことはあってはならないし、昨今の状況を見ているととても心配しているのがIさんの結論だった。
*外つ国言の葉の庭
*今年のインフルエンザは、H1N1型が多いせいか分からないが、臨床症状などが微妙に違うようだ。乳児が結構かかったり、熱が一旦下がってまた上がってくる二峰性発熱があったり…どうなんだろう?
〽梅に雪塗り絵と違う世界かな
*今日のメディア逍遥
〽ファゴットは遅れたおかげで二首を得る万歩計数幾千を増す
*午前中、自治会のちょっとこみいった話で時間がつぶれ、昨日の遅い帰宅もあり、終わると少し Cansado(疲れた)ので、結局オフになってしまった(笑
Hello! I read the article of Japan Federation of Democratic Medical Institutions (Min-Iren)’s photo-journal ‘Always fine!(Itsudemo Genki)’ that talk about you.That brings back memories and I felt sadly a little.I send you the copy of the article.Good bye!
*外つ国言の葉の庭
*デイサービスでHさん、「わしは、これや」というふうに、五千円札をしげしげと眺めておられた。そう言えば、Hさん、樋口一葉に似ていなくもないか(笑)
*外つ国言の葉の庭
Hoy ha llovido en Kioto.Pero he pasado consulta muchos pacientes de niños.
今日は、京都は雨でした。でもたくさんの子どもの患者さんを診察しました。
*今日のメディア逍遥
〽夕ぐれに愛のビオラビバルディ雨降る
*検査結果が返ってきた。2日前に、倦怠感と全身筋肉痛を訴えて来診されたIさん、尿酸値が異常に高かった。(11月の検査でも高かったので、アロプリノールは処方していた。)たぶん、抗結核薬のエタンブトールの副作用だろう。先日、EBとPZAを中止したのは正解だった。11月から治療開始で50日くらい経っているし、他にREFとINHも服用しているので、結核の再燃はなかろうと思う。これで、症状がよくなることを切に願う。
*外つ国言の葉の庭
Mañana yo tendré que quedarme hasta muy tarde en la clínica. Vamos a compadecer me.
明日、診療所で夜遅くまで仕事でしょう。同情してください(笑
tendré:tener の一単未来、quedarme:quedar(残る)の再帰動詞形、Vamos a+不定詞:〜しましょう(Let us)